辻村深月原作、生駒里奈主演舞台『かがみの孤城』　ディレイ配信＆生配信公演が決定

 

2020年8月28日（金）～2020年9月22日（火）、東京・サンシャイン劇場を皮切りに大阪・愛知で上演される辻村深月原作、生駒里奈主演舞台『かがみの孤城』が、8月29日（土）と9月6日（日）の回をオンライン配信することが決定した。

8月29日（土）18:00公演は、収録して9月1日（火）19:30よりディレイ配信、9月6日（日）13:00東京千秋楽公演は生配信となる。配信公演の販売開始は8月7日（金）10:00より。オンライン配信実施に関して、原作の辻村深月、脚本・演出の成井豊よりコメントが到着した。

原作 辻村深月

『かがみの孤城』は、 主人公・こころの部屋の鏡を入り口に冒険に出かける物語です。 読者一人一人に対し、 「あなたはそこから動かなくていい、 私たちの方から迎えに行くから」という気持ちで描いた設定です。
あなたの家からぜひ、 こころたちの「孤城」に一緒に踏み出してもらえたら。
こころや“オオカミさま”や、 みんなで一緒にまってるよ！

脚本・演出 成井豊

演劇は映像よりナマで見た方がおもしろい。 それは絶対的な事実だし、 だからこそ私たちは劇場で上演することにこだわっています。 が、 本当におもしろい芝居は、 映像で見てもおもしろい！ 
劇場に足を運べない人たちのために、 私たちは全身全霊で『かがみの孤城』をおもしろい芝居にします。 若い俳優たちが舞台を懸命に駆け回る姿を、 どうかその目で見届けてください。

『かがみの孤城』ストーリー

入学早々、 同級生から嫌がらせを受け、 家に閉じこもる生活を送っていた中学1年生の安西こころは、 ある日自分の部屋の鏡がまばゆい光を発していることに気づく。
恐る恐る鏡に手を触れた瞬間、 こころは見知れぬ城がそびえ立つ異世界に引き込まれてしまう。
「オオカミさま」と呼ばれる城の管理人と、 彼女に召還された７人の中学生が過ごす世界。
そこでは「願いの鍵」を見つけた者が、 何でも望みを叶えられるという。
果たして「願いの鍵」は見つかるのか。 7人が城に集められた驚くべき理由とは。