小澤征悦と梶裕貴が父子役で共演 山路和弘ら『キングスマン:ファースト・エージェント』日本語吹替版6名の声優陣を発表
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(C)2020 20th Century Studios. All Rights Reserved.
9月25日(金)公開の映画『キングスマン:ファースト・エージェント』から、日本語吹替版の声優陣が発表された。
『キングスマン:ファースト・エージェント』は、『キングスマン』、続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続く、英国スパイアクションシリーズの最新作で、スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話を描いた作品だ。メガホンをとるのは、『キングスマン』シリーズの全作を手がけてきたマシュー・ヴォーン監督。本作では、第一次世界大戦勃発直前のヨーロッパを舞台に、オックスフォード公(レイフ・ファインズ)と、その息子コンラッド(ハリス・ディキンソン)らの物語が描かれる。
日本語吹替版キャストとして発表されたのは、小澤征悦、梶裕貴ら6名のボイスキャスト。小澤が吹替えを務める主人公・オックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考えるイギリスの名門貴族。愛する息子・コンラッドが戦地へ赴こうとすることを強く諫めるが、自身は自らの諜報網や戦闘力を駆使して人知れず闇の狂団と戦うという役柄だ。スパイ組織“キングスマン“の礎を築き、やがて息子をその世界へ誘うことになるという。小澤は、海外ドラマ『クリミナル・マインド 国際捜査班』に出演した際に自身の吹替えも担当しているが、洋画の吹替えは今回が初挑戦とのこと。
オックスフォード公の息子・コンラッドの吹替えは、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や、『七つの大罪』のメリオダス役などで知られる梶裕貴が担当。コンラッドは、幼き頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられた。戦地に赴くことに反対する父オックスフォード公に反発しながらも、のちに“キングスマン”への道を歩むことになる。
また、オックスフォード公と友情関係にある執事・ショーラを乃村健次が、オックスフォード家に仕える一流の射撃の腕を持つハウスメイド=ポリー・ワトキンズを園崎未恵が、コンラッドと戦場で出会う若き兵士・アーチーを櫻井孝宏が演じる。さらに、ロシアの怪僧グリゴリー・ラスプーチンを山路和弘が吹き替える。
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小澤、梶、山路のコメントは以下のとおり。
小澤征悦
このような大作の主人公役に参加させていただき、とても嬉しく思います。喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました。チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました。超過激なアクションと壮大な物語。そしてオックスフォード公の英国紳士的なチャーミングさなどなど、魅力満載の作品です。ぜひご期待ください。
梶裕貴
新たな時代のスパイ映画として、鮮烈な印象を残した「キングスマン」シリーズ。そんな組織の誕生秘話を描いた最新作に、このたび出演させていただけることになり、非常に光栄に思っています。コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!
山路和弘
今回『キングスマン』シリーズに参加出来たことを光栄に思います。演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン。青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました。演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください。
『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)全国公開。