関智一 が読む『朗読 エヌマ・エリシュ』&『ギルガメシュ叙事詩』 第2弾CD&アプリ配信版が予約開始
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関智一
関智一が読む『朗読 エヌマ・エリシュ~バビロニア創世神話』の予約販売が開始された。関のコメントとあわせて紹介する。本作は、古代オリエント博物館監修・関智一による朗読シリーズの第二弾。2019年制作の第一弾『朗読ギルガメシュ叙事詩〜深淵を覗き見たひと』に続く人気シリーズだ。
関智一 コメント
「前作から応援してくださっている方もそうでない方も楽しめる内容になっておりますので、ぜひ傍に置いてバビロニアの歴史を身近に感じていただけると嬉しいです。もちろんゲームやアニメからバビロニアの世界観に興味を持った方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひお願いします。」
第二弾は『朗読エヌマ・エリシュ~バビロニア創世神話』と特別収録される『ギルガメシュ叙事詩~洪水物語』の2作が楽しめる。ナレーターは、古代オリエント博物館の常設展示にて音声ガイドナビゲーターをつとめる関智一。
一部先行公開
バビロニアを舞台とした人類の始まりの物語「エヌマ・エリシュ」
私たちが住むこの世界はどのようにして造られ、人間はどこから来たのか。古代より誰もが思うこの問いに、古代オリエントの人々はさまざまな神話をもって答えた。その中で最も有名な神話であり、最大の物語が「エヌマ・エリシュ」だ。
今回のオーディオブックにあわせて、同館館長月本昭男がアッカド語の原典から日本語へと翻訳。およそ3200年前に編まれた物語が、関智一氏による情感たっぷりのナレーションで、1時間超の本格的なオーディオブックとして生まれ変わる。
ノアの方舟の原典「ギルガメシュ叙事詩~洪水物語」
あわせて同時収録されているのが、古代オリエントの英雄物語であるギルガメシュ叙事詩の中で語られる「洪水物語」。「エヌマ・エリシュ」が、神が世界と人間を創造する話であるのに対し、「洪水物語」はその後増えすぎた人類を神が滅ぼさんとする話だ。二作品を通して、まさに神と人間の物語として楽しむことができる。前回制作した「ギルガメシュ叙事詩〜深淵を覗き見たひと」ではあらすじが語られたのみだったため、ぜひ全体を聞きたいという期待に答えての収録となった。
CD&アプリ配信版の予約販売が開始
朗読CD「エヌマ・エリシュ~バビロニア創世神話」&「ギルガメシュ叙事詩~洪水物語」は、8月27日よりECサイトにて予約販売を開始。初回特典には限定ポストカードが付属する。CD版は台本冊子付きで、古代オリエント博物館ミュージアムショップ(池袋サンシャインシティ文化会館ビル7階)でも9月28日以降取り扱う。また、スマートフォンアプリ「Pokke」上でアプリ版の購入・視聴も可能。「Pokke」では音声コンテンツをアプリ内にダウンロードできるので何度でも聴くことが可能だ。今後、当商品の追加情報や視聴コンテンツなど続々更新される最新情報は特設サイトにて公開される。
古代オリエント博物館ではコーナー展示「エヌマ・エリシュ」を開催
オーディオブック発売を記念して、古代オリエント博物館(豊島区)では9/5〜10/25の期間にコーナー展示「エヌマ・エリシュ:古代メソポタミアの天地創造ものがたり」を開催し、ポスターや神話ゆかりの都市バビロンの遺跡模型などで本神話を紹介する。また、今回の神話の翻訳者であり同館館長である月本昭男による特別講演「エヌマ・エリシュ 古代メソポタミアの天地創造神話とその現代性」(申込み制、無料)のオンライン配信も9月21日に実施。
作品情報
『朗読 エヌマ・エリシュ~バビロニア創世神話』
CD版(台本冊子付き)
価格:3,000円(税込)
予約発売日:8/27
発売日:9/28(予定)
購入方法:古代オリエント博物館内で購入または特設サイト(https://pokkeweb.thebase.in/)
内容:朗読CDおよび台本冊子
台本冊子:約44ページ。本ナレーションの全朗読文が記載されています。
※アプリ版は視聴できません
※初回500部に関しては初回限定特典として限定ポストカードが付属します。