『涼宮ハルヒの直観』小説最新刊11月25日発売　書き下ろしエピソード「鶴屋さんの挑戦」を含む9年半ぶりの完全新作

株式会社KADOKAWAは、累計2000万部を超えるライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ（著：谷川 流、 イラスト：いとうのいぢ）の完全新作となる小説『涼宮ハルヒの直観』を2020年11月25日（水）に発売することを本日発表した。

前作『涼宮ハルヒの驚愕』から 9年半ぶりの完全新作となる『涼宮ハルヒの直観』は、予約受付を全国書店・ネット書店で9月1日（火）0時から順次開始する。

それに合わせ、本日、『涼宮ハルヒの直観』作品ページとシリーズ初となる公式Twitterアカウントが開設された。最新情報を随時発信していくとのことなので、フォローしておきたい。

『涼宮ハルヒの直観』書籍情報

最新刊『涼宮ハルヒの直観』の内容を紹介しておく。不思議も異変もない日常を、ハルヒとSOS団の「直観」が読み解くのはこれまでと同様だ。同巻では250ページを超える完全書き下ろし「鶴屋さんの挑戦」に、 画集・雑誌に収録された2編の短編を加えたものとなっている。

■収録内容

・「あてずっぽナンバーズ」 ※『いとうのいぢ画集 ハルヒ百花』収録
SOS団総出の初詣。 鶴屋さんから借りたという着物に身を包んだ、ハルヒと長門と朝比奈さんはなかなか壮観だった。そんな中、古泉がふと呟いた数字の意味とは――

・「七不思議オーバータイム」 ※『ザ・スニーカー LEGEND』収録
初夏の気配を感じる放課後。ハルヒ不在の部室に、ある珍客が訪れる。ミステリ研究部に所属する彼女が言うには、ハルヒが「学校の七不思議」に興味を持っているらしく――

・「鶴屋さんの挑戦」 ※書き下ろしエピソード
滅多に使われないSOS団直通アドレスに、ふいにメールが届く。 差出人は現在旅行中で学校を欠席している鶴屋さんだった。「問題を出すから、 皆の衆には解答をお願いするよ」というメールに添付されていたのは、 謎の旅の思い出話。それは、鶴屋さんからSOS団への挑戦状だった――

既発表作品を読み落としていた人にも楽しめる内容。そしてなんといっても250ページ超の完全新作は必読だ。アニメしか見たことがない人も、この機会に小説を読んでみてほしい。