吉高由里子と横浜流星、ふたりの俳優を三木孝浩監督はどう演出したか? 映画『きみの瞳が問いかけている』メイキングカット3点を公開
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(C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 (C)2020 Gaga Corporation / AMUSE,Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
10月23日(金)公開の映画『きみの瞳(め)が問いかけている』から、メイキング写真3点が解禁された。
『きみの瞳が問いかけている』は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』などで知られる三木孝浩監督の最新作。韓国で観客動員数130万人を超えるヒットとなった映画『ただ君だけ』を原作とし、吉高由里子と横浜流星がW主演を務める作品だ。不慮の事故で視力と家族を失った明香里(吉高)と罪を犯してキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)が、過酷な運命に翻弄される姿を描く。
解禁されたメイキング写真では、視力を失った役柄を演じた吉高が三木監督と入念なやりとりをする一枚や、重要なシーンとされる海岸での芝居について、横浜が演出を受ける姿などが捉えられている。メガホンをとった三木監督と吉高は『僕等がいた』以来8年ぶりの再タッグ。吉高は、「三木監督とは、迷っていること、これは違うかもしれないなと感じたことなど、お互いになんでも話し合える間柄で、それはありがたいことだと思っています。すぐに走ってきては『こういう感じ』と微妙なニュアンスを直接伝えてくださるので、大変わかりやすかったです。演じる側、観る側の気持ちを理解して、温もりのある演出をされる、心から信頼できる監督です」とコメント。
(C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 (C)2020 Gaga Corporation / AMUSE,Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
今回が初の三木組参加となった横浜は、「一つのシーンを、いろいろな角度からたくさん撮ることによって、その場面の登場人物たちの心情を大事に作ってくださる監督で、ご一緒していて非常に心強かったです。現場でも様々なアドバイスをくださっていたのですが、言われたことをただそのまま形にするのではなく、監督が何を求めているのか自分なりに解釈して、塁の気持ちを見つめながら演じるようにしました」と、三木監督に厚い信頼を寄せていることを明かしている。
(C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 (C)2020 Gaga Corporation / AMUSE,Inc. / Lawson Entertainment,Inc.
一方の三木監督は、「今回はメイン二人の物語になりますので、特に重視したのは彼らの距離感です。最初に出会った時から、ラストへ向けてどう変化していくか。物語の流れに沿った順撮りではないので、シーンが変わる度に二人と確認し合いました」と撮影を振り返っている。
『きみの瞳が問いかけている』は10月23日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。