黒沢清監督がロバート・ゼメキス作品を語る 札幌文化芸術劇場『クリエイティブスタジオ シネマシリーズ』で特別講演

2020.9.15
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黒沢清監督

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11月3日(火・祝)、北海道札幌市のクリエイティブスタジオで、映画監督・黒沢清氏が特別講演を行うことがわかった。

黒沢監督は、第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に蒼井優主演の映画『スパイの女』が正式出品され、銀獅子賞(監督賞)を受賞したことが発表されたばかり。札幌文化芸術劇場が主催する『クリエイティブスタジオ シネマシリーズ』では、「映画へと導く映画」と題して、黒沢監督の特別講演を開催する。

なお、当日は、黒沢監督が影響を受けたというロバート・ゼメキス監督の『マリアンヌ』、ジョゼフ・ロージー監督の『パリの灯は遠く』も上映。特別講演では、黒沢監督が上演作品の解説するほか、ゼメキス監督作品や自身の作品にもたらされた影響などを話すとのこと。

各上映、公演の料金など詳細は、札幌市民交流プラザのホームページを確認しよう。

イベント情報

クリエイティブスタジオ シネマシリーズ-1
映画へと導く映画 ―映画上映と黒沢 清監督による特別講演—
 
日時:2020年11月3日(火・祝)
12:00-上映-1『マリアンヌ』
15:00-上映-2『パリの灯は遠く』
18:00-黒沢 清監督 特別講演
 
会場:クリエイティブスタジオ(札幌市民交流プラザ3階)
 
料金:(全席指定・税込) 上映-1・2 各 500 円 / 特別講演 1,000 円(当日 1,500 円)
 
発売日:
市民交流プラザメンバーズ先行発売 2020年9月25日(金)10:00-
一般発売 2020年10月2日(金)10:00-
 
【上映作品】
上映-1『マリアンヌ』
監督:ロバート・ゼメキス
(2016年/アメリカ/125分/日本語字幕)
出演:ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール ほか
提供:ムービー・マネジメント・カンパニー
 
1942年、第2次世界大戦下のモロッコ。イギリスの諜報員マックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ドイツ大使の暗殺任務で出会う。偽の夫婦を演じるうちに惹かれ合うようになった2人は任務終了後に結婚し、幼い娘と幸せに暮らしていた。しかし、ある日マリアンヌに二重スパイの容疑がかかったことから、マックスは過酷な使命を背負うことになり…。
 
上映-2『パリの灯は遠く』
監督:ジョゼフ・ロージー
(1976年/フランス/122分/日本語字幕)
出演:アラン・ドロン、ジャンヌ・モロー ほか
作品協力: アンスティチュ・フランセ日本
 
1942年、ナチス占領下のパリ。画商のロベール・クラインは、迫害を恐れて国外脱出を図るユダヤ人から美術品を安く買い叩き、優雅な暮らしを送っていた。
ある朝、自分宛に届けられたユダヤ人機関紙に気づく。調べてみると、パリに自分と同姓同名のユダヤ人がいることが判明。しかも、その男はロベールの住所を利用し、そこへ転居したと見せかけて姿を消していた。警察からユダヤ人のロベール・クラインと同一人物だと疑われてしまった彼は、必死に“もう一人のロベール”の行方を追い始める。
 
問い合わせ:
公益財団法人 札幌市芸術文化財団
市民交流プラザ事業部 劇場事業課事業係 担当 丸田・鎌上
〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ
TEL 011-271-1950 FAX 011-271-1949
 
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