映画『TENET テネット』が公開5日間で国内興収7.5億円を突破 週末興行ランキングで3ヶ月ぶり洋画が首位に

2020.9.23
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(C)2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

映画『TENET テネット』の日本国内での興行収入が公開から5日間で7.5億円を突破したことがわかった。

『TENET テネット』は、『ダークナイト』シリーズや『インセプション』、『インターステラー』、『ダンケルク』などで知られるノーラン監督の最新作。ノーラン監督自身が「これまでで最も野心的な映画」だと公言する本作は、世界7ヶ国を舞台にIMAX(R)カメラで撮影されており、ノーラン作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨費(※IMDb調べ)を投入して製作。テロ事件に特殊部隊として参加した“名もなき男”が、第三次世界大戦を防ぐための謎のキーワード「TENET」を巡るミッションに巻き込まれ、優秀なエージェント・ニールを相棒に任務遂行にあたる姿を描く。

9月18日(金)から全国488スクリーンの劇場で封切られた本作は、9月18日・19日の2日間で興収3億2,678万5,290円、観客動員数19万9,559名を記録。週末興行ランキングで、6月19日公開の『ドクター・ドリトル』以来3か月ぶりの首位を獲得した。この記録は、ノーラン監督の過去作『ダンケルク』(最終興収16億4000万円)、『インターステラー』(最終興収12億8000万円)のオープニング成績を超えている。

9月18日から22日の5日間の累計興収は、7億5,299万6,550円に到達。なお、全世界での興収は260億円を突破しており、全米では3週連続で週末1位を記録した(※9月20日現在/BOX OFFICE MOJO調べ)。

 


『TENET テネット』は38スクリーンで上映されたIMAX®が全体の興収の24%を占めているとのこと。本作は世界7ヶ国を舞台に70ミリフィルムのIMAX®カメラで撮影。ジェット飛行機を爆破させ、8キロに及ぶ高速道路を3週間封鎖してカーアクションを作り上げるなど、“本物”を映像に収めることにこだわっている。また、使用されたIMAX®カメラの数・撮影時間も過去最多とのこと。解禁された特別映像で、ノーラン監督は「IMAX®はとてつもない力で、観客をストーリーに引き込みます。ストーリーを追体験し、『TENET テネット』の世界に極限まで没入できます」とアピールしている。

『TENET テネット』は公開中。

作品情報

映画『TENET テネット』
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン 製作:エマ・トーマス 製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ
出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
オフィシャルサイト:http://tenet-movie.jp
配給:ワーナー・ブラザース映画
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