ムーミン75周年記念「ムーミン コミックス展」松屋銀座で開催中　マンガ原画やスケッチ280余点が日本初公開

2020年9月24日（木）～10月12日（月）にかけて、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて、ムーミン75周年記念「ムーミン コミックス展」が開催されている。開幕初日には、ムーミンバレーパークからやってきたムーミンや、駐日フィンランド大使らが、展覧会の開幕を祝った。

ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソン(1914-200年）と弟のラルス・ヤンソン(1926-2000年）による連載マンガの原画など280余点が初公開されている。

トーベ・ヤンソンによる初めての漫画は1947年から2年間フィンランドの「N y T i d 」 （ニィ ・ ティド） 紙に掲載された。その後1954年からは、イギリスの「イブニング・ニューズ」紙で連載が始まり、弟のラルス・ヤンソンの協力を得て、20余年に亘り続くことになる。

ムーミンコミックスは、最盛期には全世界120紙に掲載され、今日のムーミン人気につながっていった。本展では、キャラクター設定やスケッチ、原画などが紹介されており、日本初公開となる280余点の貴重な作品を通じて、ムーミンたちの豊かな世界が楽しめる。

また、本展覧会会場でしか入手できない、限定のムーミングッズも数多く用意されている。