パスピエ、12月にフルアルバム『synonym』をリリース　

パスピエが通算6枚目となるアルバム『synonym（読み：シノニム）』を12月9日にリリースする事を発表した。

このアルバムには、MBS ドラマ特区『ホームルーム』のエンディング主題歌「まだら」、ロート製薬 “Z!”ブランドキャンペーン「ロートジー デジタルMVフェス」コラボレーションソング「真昼の夜」ほか11曲を収録。ジャケットビジュアルは、大胡田なつき（vo）が描き下ろしている。

初回限定盤には、今年２月に人見記念講堂で開催した結成十周年特別公演『EYE』の映像（アンコール含む全22曲）を収録したBlu-ray Discが付属する。また、初回限定盤と特製オリジナルTシャツが封入された限定スペシャルBOXも、パスピエ公式ファンサイト「P.S.P.E」会員限定で販売される。

メンバーコメント

成田ハネダ（key）
最近、いろんなことが久しぶりな気がしますが、アルバムを出します。
今年はより、作品に対して濃縮した時間を過ごせたので、しっかりと感触のある楽曲達になりました。
何の色でもない、けど何の色にも見えるような想像を持って、塗り替わっていけたらいいなと思っています。
その色味は、これからのことを加えてまたどんどん変わっていくのか、共有していきたいです。

大胡田なつき（vo）
今回のビジュアルにはたくさんの色を使いました。
『synonym』の意味のうちの同義語、類義語というところから広げていって、少しの左右対称感を持たせています。
もともと回文が好きでシンメトリーは好物なんですが、やはりちょっとの違和感に魅力を感じてしまう。
我々の音楽が誰かの日常でちょっとの違和感、としての役割を果たしてくれるといいなと密かに思っています。