坂本龍一、オンラインコンサートを⾼⾳質動画配信サービス『MUSIC/SLASH』で実施決定、ライブ演出にRhizomatiks

2020.10.23
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音楽

坂本龍一 Photo by zakkubalan (C)2017 Kab Inc.

坂本龍一が、12月12日(土)に2020年最後のピアノコンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020』を、業界史上最高レベルの音質を実現する配信サービス『MUSIC/SLASH』にてオンラインで行うことが決定した。

本配信ライブは、坂本龍一が「2020年」という誰もが忘れることのできなくなったこの年のしめくくりに、通常のソロピアノコンサートとは違ったスタイルで、都内のスタジオから生配信されるもの。

ライブ演出は、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動するアーティストの真鍋大度率いるRhizomatiks。撮影監督はニューヨークを拠点として活躍する新進気鋭のアーティスト・Zakkubalanが担当し、坂本龍一×Rhizomatiksの世界観を最大限に引き出す撮影を行う。

また、本配信は『MUSIC/SLASH』による世界独占配信となっており、通常の配信に加えて、さらに高音質を追求したサービスで、最大96kHz/24bitのハイレゾ音質でストリーミングを行う『MUSIC/SLASH Premium(iOS、Androidアプリケーション)」も本配信から日本国内向けに開始される。

ハイレゾ音質の配信となる『MUSIC/SLASH Premium』の視聴するためには、視聴端末にiOS、Android専用のアプリケーションをインストールする必要があり、アプリケーションをインストールができた購入者はハイレゾ音質で楽しむことが可能。(ハイレゾ対応ヘッドフォン・DAC・アンプなどが別途必要)

アプリケーションの入手方法などに関しての詳細情報は『MUSIC/SLASH』のオフィシャルウェブサイトにて後日発表されるほか、『MUSIC/SLASH Premium』の視聴券購入時に登録したemailによって情報が提供される。

購入に際して、購入者は事前にトライアル動画による動作確認が必要。詳細は『MUSIC/SLASH』のウェブサイトに掲載されているので、事前に確認しよう。

なお、の購入は配信品質を保つために配信日1週間前の12月7日(月)23:59までの購入となっている。その他詳細に関しては特設サイトまで。

坂本龍一コメント

少し前から考えられない高音質でストリーム配信できるようになったそう。
その新しいテクノロジーを使った、僕の初めてのソロライブです。
どこまで繊細な音が皆さんの耳に届くのか、今からワクワクしています。

 

さらに、9月18日にティザーサイトが公開されていた、『Ryuichi Sakamoto | Art Box Project 2020』の作品名が『2020S』に決定し、10月30日(金)正午より予約が開始されることも併せて発表された。こちらは『2020S』特設サイトをチェックしよう。

配信情報

『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020』
【配信日】
2020年12月12日(土)19:30(JST) 開始予定
 
【配信先】
日本、アメリカ、台湾、タイ、韓国、シンガポール、カナダ、オーストラリア
 
販売期間】
2020年10月23日(金)0:00~2020年12月7日(月)23:59(JST)
 
販売価格】
MUSIC/SLASH 5,000円(税別)※世界配信(一部地域を除く)
MUSIC/SLASH Premium 9,500円(税別)※日本国内向けのみ
 
【配信会社】
 
販売】
イープラス
 
『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020』特設サイト

リリース情報

Ryuichi Sakamoto | Art Box Project 2020『2020S』
 
commmons Twitter:https://twitter.com/commmons
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