東京スカパラダイスオーケストラ、2020年最初で最後の東京ワンマンと2021年全国ツアー開催を発表

東京スカパラダイスオーケストラが、2020年最初で最後の東京でのワンマンライブと2021年1月から全国ツアーを開催することを発表した。

10月22日(木)大阪城野外音楽堂にてスカパラとしてコロナ渦では初となる有観客でのワンマンライブを開催。アンコール前のMCで茂木欣一(Dr)から発表されると、会場に詰め掛けたオーディエンスは歓声をあげられないかわりに両腕を曇天の空に突き上げ大きな拍手で喜びを爆発させた。

2020年最初で最後の東京でのワンマンライブは12月3日(木)ZEPP HANEDAにて、『Great Conjunction 2020』(ヨミ：グレート・コンジャンクション・ニセンニジュウ)と題して開催する。

今年9月に配信リリースされた楽曲と同じタイトルとなったわけだが、“Great Conjunction”とは、占星術でいう今年の12月に約20年に一度訪れる木星と土星が重なる奇跡の配置の事を意味しており、ライブが開催される12月3日はスカパラならではの奇跡がZEPP HANEDAで起こることに期待。さらにこの公演の模様は、生配信でも行われる。

2021年の全国ツアーは、1月14日(木)埼玉・川口リリアを皮切りに全18公演が発表された。ツアータイトルは『Together Again!』で、“また一緒に”という意味が込められている。

■谷中敦(Baritone sax)コメント

春の間は、また元通りになればいいのに、とずっと思っていました。
でも夏が過ぎ秋になり冬に手が届く今も状況はそんなに変わってないということが哀しいです。
そして、余りにも哀しいので欲が出てきました。
決して大袈裟ではなく、地球上の人間の意識が大きく変わりつつある今、《音楽家としても、我々は》新たな気持ちで、新しく楽しいことやっていきたいな、と思う気持ちでいっぱいです。
そういう思いも込めつつツアーに、Together Again(また一緒に)というタイトルをつけさせて頂きました。
また一緒に、しかも、新しい心持ちで皆様にお会いしたいと思っています。
ぜひ一緒に新たなパラダイスを再建させてください。
よろしくお願い致します。