チョン・ドヨン、チョン・ウソン、ペ・ソンウ、チョン・ガラムら競演で日本の犯罪小説を映画化 『藁にもすがる獣たち』公開が決定
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(C)2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.(C)曽根圭介/講談社
韓国映画『지푸라기라도 잡고 싶은 짐승들(英題:BEASTS CLAWING AT STRAWS)』が邦題『藁にもすがる獣たち』として2021年2月19日より日本で劇場公開されることが決定。あわせて、本国版アートワークが解禁された。
『藁にもすがる獣たち』は、曽根圭介氏による同名犯罪小説(講談社文庫)を韓国で映画化した作品。失踪した恋人が残した多額の借金の取り立てに追われる者、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとする者、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てている者、借金のために家庭が崩壊した者など、金に取り憑かれた人々がぶつかりあう姿を描いた犯罪サスペンスだ。2020年1月に開催された『第49回ロッテルダム国際映画祭』では審査委員特別賞に輝き、本国の興行では初登場1位を記録している。
韓国版予告
キャストには、自らの過去を清算しようとする女に『シークレット・サンシャイン』で第60回カンヌ映画祭主演女優賞に輝いたチョン・ドヨン、恋人が残した借金に苦しむ男に『アシュラ』『ザ・キング』Netflix『人狼』などのチョン・ウソン、大金の入ったバッグを拾った男を『スウィンダラーズ』のペ・ソンウが演じるほか、『王宮の夜鬼』のチョン・マンシク、『MASTER/マスター』のチン・ギョン、『コンフィデンシャル/共助』のシン・ヒョンビン、『感染家族』のチョン・ガラム、さらに『ハウスメイド』や『MINARI(原題)』でハリウッドデビューを果たしたユン・ヨジョンらが名を連ねている。メガホンをとったのは、映画会社CJ E&Mに約10年間在籍し、本作が長編デビュー作となったキム・ヨンフン監督。
『藁にもすがる獣たち』は2021年2月19日 シネマート新宿ほか 全国ロードショー。