Creepy Nuts、初の日本武道館公演2DAYS完走 ファンクラブ開設、準ワンマンライブ、2021年自身最大規模の全国ツアーを発表 「情熱大陸」に登場も
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Photo by @umihayato
Creepy Nutsが、2020年11月11日(水)・12日(木)に、『Creepy Nuts One Man Live「かつて天才だった俺たちへ」日本武道館公演』を開催した。彼らにとって初めての日本武道館での開催であり、2日間で約10,000人が集結した。
冒頭、客席エリアの中央に設けられたステージから突然二人が現れ、「スポットライト」で初となる武道館公演はスタートする。さらに、8月にリリースされたアルバム『かつて天才だった俺たちへ』より、菅田将暉とのコラボレートで話題となった「サントラ」、アルバム収録曲「ヘルレイザー」、「耳無し芳一Style」などを惜しみなく披露。
Photo by @kouhey0622
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その後も、ファンから人気の高い曲「よふかしのうた」、「助演男優賞」や「合法的トビ方ノススメ」などインディーズ時代の楽曲も多数披露。さらに一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で披露され話題となった「生業」など、今のCreepy Nutsが網羅された幅広いセットリストで構成された。
Photo by @umihayato
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ライブ中、R-指定はMCにて「日本武道館こんなに気持ちいいものなんですね…、自分の書いた歌詞、松永の作った音で、ここまでこんな大きなステージで大勢の人たちに見せるなんて中々できなかった」とオーディエンスに感謝の気持ちを伝えた。そして、本編最後は、最新曲の帝京平成大学CMソング「かつて天才だった俺たちへ」で締めくくった。
アンコールでは事前に会場に設置されたお題投稿箱でフリースタイルのお題を募り、ステージからそのお題を全部入れたフリースタイルをやるという、R-指定の得意技でもある聖徳太子フリースタイルを披露。この日もお題をすべて見事にクリアし、オーディエンスの心をしっかり揺さぶった。
その余韻に浸る間も無く、客席のエリアの中央に設けられたステージがせり上がり、DJ松永がその高台で「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」でも見せつけた世界一のルーティーンの腕前を披露し、凄まじい手捌きにオーディエンスも熱狂した。その熱狂のまま、スマホ向け大規模対戦ゲーム『A.I.M.$ -All you need Is Money-』(エイムズオールユーニードイズマネー)キャラクターのテーマソングとして起用され、ライブでのパフォーマンスが初となる新曲「Bad Orangez」を披露。初の武道館の舞台で新旧織り交ぜた充実の全23曲を披露し、初となる日本武道館公演の幕を閉じた。
Photo by @orz_____rio
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この日の終演後にはCreepy Nuts初のオフィシャルファンクラブ「CLUB Creepy Nuts」の開設を発表、ファンにとって念願となる嬉しいサプライズとなった。さらに12月19日(土)に『Creepy Nuts 準ワンマンライブ「延長戦」at LINE CUBE SHIBUYA』の開催、2021年1月か3月にかけて行われる全国ツアー『Creepy Nuts One Man Tour 「かつて天才だった俺たちへ」』の開催を発表した。共にCLUB Creepy Nutsの入会者を対象とした先行予約受付が行われる。
そして11月15日(日)は、人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に登場する。制作現場や実家での様子など貴重な姿を見ることができるので、是非こちらもチェックしよう。