坂東玉三郎のコメント映像&舞台写真が公開 恐ろしくも華やかな歌舞伎の世界『十二月大歌舞伎』の第四部『日本振袖始』に出演
2020.12.9
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『十二月大歌舞伎』
2020年12月1日(火)より、東京・歌舞伎座にて開幕した『十二月大歌舞伎』。本日、12月9日(水)より坂東玉三郎が第四部『日本振袖始』に出演し、岩長姫(実は八岐大蛇)を勤めた。コメント映像と舞台写真が到着したので紹介する。
本来は、12月1日(火)より玉三郎が出演する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者と認定されたため、12月1日(火)~7日(月)までは代役にて上演、そして、9日(水)より、当初の配役にて上演することとなった。
『日本振袖始』は、近松門左衛門が書いた日本の神話に由来する物語で、一度上演は途絶えていたが、歌舞伎として、昭和46年に六世中村歌右衛門が復活させた。玉三郎に加え、大蛇への生贄として差し出される稲田姫を中村梅枝、稲田姫の恋人で大蛇退治にやってくる素戔嗚尊(すさのおのみこと)を尾上菊之助が勤める。
『十二月大歌舞伎』は12月26日(土)まで。第一部に片岡愛之助と尾上松也の『弥生の花浅草祭』、第二部に中村七之助と市川中車の『心中月夜星野屋』、中村勘九郎と市川猿之助のる第三部『傾城反魂香』、そして第四部に坂東玉三郎の『日本振袖始』を上演する。
なお、YouTubeチャンネル「松竹チャンネル」にて玉三郎のコメントも公開されている。
【歌舞伎座】坂東玉三郎コメント映像(「十二月大歌舞伎」第四部『日本振袖始』)
※写真の無断転載禁止
※公演が終了しましたので舞台写真の掲載を取り下げさせていただきます。
公演情報
『十二月大歌舞伎』
日程:2020年12月1日(火)~26日(土)【休演】8日(火)、18日(金)
会場:歌舞伎座
第一部 午前11時~
第二部 午後1時30分~
第三部 午後4時~
第四部 午後7時15分~
※開場は開演の40分前を予定
第一部
戸崎四郎 補綴
四変化 弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり )
神功皇后と武内宿禰
三社祭
通人・野暮大尽
石橋
武内宿禰
悪玉 片岡愛之助
国侍
獅子の精
神功皇后
善玉 尾上松也
通人
獅子の精
第二部
落語「星野屋」より
小佐田定雄 脚本
今井豊茂 演出
心中月夜星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)
おたか 中村七之助
星野屋照蔵 市川中車
母お熊 市川猿弥
和泉屋藤助 片岡亀蔵
第三部
近松門左衛門 作
傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居の場
浮世又平 中村勘九郎
女房おとく 市川猿之助
狩野雅楽之助 市川團子
土佐修理之助 中村鶴松
将監北の方 中村梅花
土佐将監光信 片岡市蔵
第四部
近松門左衛門 作
日本振袖始(にほんふりそではじめ)
大蛇退治
岩長姫実は八岐大蛇 坂東玉三郎
稲田姫 中村梅枝
素盞嗚尊 尾上菊之助
※12月1日~7日までは下記代役にて上演。
岩長姫実は八岐大蛇 尾上菊之助
稲田姫 中村梅枝
素盞嗚尊 坂東彦三郎
会場:歌舞伎座
第一部 午前11時~
第二部 午後1時30分~
第三部 午後4時~
第四部 午後7時15分~
※開場は開演の40分前を予定
第一部
戸崎四郎 補綴
四変化 弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり )
神功皇后と武内宿禰
三社祭
通人・野暮大尽
石橋
武内宿禰
悪玉 片岡愛之助
国侍
獅子の精
神功皇后
善玉 尾上松也
通人
獅子の精
第二部
落語「星野屋」より
小佐田定雄 脚本
今井豊茂 演出
心中月夜星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)
おたか 中村七之助
星野屋照蔵 市川中車
母お熊 市川猿弥
和泉屋藤助 片岡亀蔵
第三部
近松門左衛門 作
傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居の場
浮世又平 中村勘九郎
女房おとく 市川猿之助
狩野雅楽之助 市川團子
土佐修理之助 中村鶴松
将監北の方 中村梅花
土佐将監光信 片岡市蔵
第四部
近松門左衛門 作
日本振袖始(にほんふりそではじめ)
大蛇退治
岩長姫実は八岐大蛇 坂東玉三郎
稲田姫 中村梅枝
素盞嗚尊 尾上菊之助
※12月1日~7日までは下記代役にて上演。
岩長姫実は八岐大蛇 尾上菊之助
稲田姫 中村梅枝
素盞嗚尊 坂東彦三郎
公演情報サイト:https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/695/
歌舞伎公式総合サイト 歌舞伎美人 https://www.kabuki-bito.jp/
歌舞伎公式総合サイト 歌舞伎美人 https://www.kabuki-bito.jp/