『バレーボール天皇杯・皇后杯』の女子決勝は12/19開催

『令和2年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会』の女子決勝が12月19日（土）に開催される。は12月19日（土）16:00まで販売。

決勝に最初に名乗りを上げたのはJTマーヴェラス。中でも注目は、オポジットのアンドレア・ドルーズだ。準決勝のデンソーエアリービーズ戦では、チーム最多の35点を得意のアタックで叩き出す活躍。ブロックでも3得点を挙げ、ファイナルセットまでもつれた試合の中で、ひときわ強い存在感を放った。

対する東レアローズは、準決勝で岡山シーガルズをストレートで下して決勝に進出。注目選手はアウトサイドヒッターの黒後愛だ。チームのキャプテンを務め、女子日本代表でも中心選手の一人に成長した黒後は、持ち前の明るさと強いキャプテンシーでチームを牽引する。

準決勝まではリモートマッチ（無観客）で行われてきたが、決勝戦は有観客での試合となる。会場の大田区総合体育館は観客席とコートとの距離が近く、選手の細やかな表情やダイナミックな動きが見やすいアリーナとして知られている。

令和初の王者を決める、熱い戦いに期待したい。