駒木根葵汰・浅沼晋太郎・梶裕貴・宮本侑芽・佐藤拓也が出演 『機界戦隊ゼンカイジャー』は1人の“人間”ヒーローと4人の“ロボ”ヒーローが戦う

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アニメ/ゲーム
2021.1.15
 (C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

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浅沼晋太郎・梶裕貴・宮本侑芽・佐藤拓也が、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』に“ロボ”ヒーロー役で出演することが分かった。3月7日(日)より毎週日曜9:30放送スタート。

『機界戦隊ゼンカイジャー』は、1人の“人間”ヒーローと4人の“ロボ”ヒーローが、“全力全開”で巨大な悪に立ち向かい、この世界を守るために戦う。これまでにない斬新さと、「これぞスーパー戦隊!」という世界観をあわせもった本作で、“人間”ヒーロー・ゼンカイザー/五色田介人を演じるのは、駒木根葵汰(こまぎね・きいた)。ほかにも榊原郁恵が出演するほか、つるの剛士が主題歌を担当することも発表された。

■『機界戦隊ゼンカイジャー』制作発表会見

主演俳優・駒木根葵汰&4人のロボヒーローたちが登場

最初に登場したのは、本作の主人公で、唯一の“人間”ヒーロー・ゼンカイザー/五色田介人を演じる駒木根葵汰(こまぎね・きいた)。駒木根は、第45記念作の主演という大役を担うにあたり、「憧れのスーパー戦隊を自分が演じるという状況を、まだ理解はできてはいないですね。自分で大丈夫かな…という不安もありましたが、すべてを懸けて五色田介人を演じ抜きます!」と力強くコメント。

(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

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続いて登場したのは、ゼンカイザー/介人とともに戦う4人のロボヒーロー・ゼンカイジュラン/ジュラン、ゼンカイガオーン/ガオーン、ゼンカイマジーヌ/マジーヌ、ゼンカイブルーン/ブルーン。「お待たせ~!」と言いながら登場したこの4人も、駒木根とともに質疑応答に臨むというこれまでにないスタイルで、カズレーザーと軽快なトークを繰り広げた。

会見のラストには、主演の駒木根が「ここにいるメンバー、そして関わってくれているほかのキャストさんやスタッフさん…一丸となって全力全開で頑張っていきたいと思いますので、1年間どうぞよろしくお願いいたします!」と力強くコメント。

■登場人物紹介&コメント

【コメント】駒木根葵汰

(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

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――『機界戦隊ゼンカイジャー』に主演する意気込みをお願いします。

スーパー戦隊シリーズ第45作『機界戦隊ゼンカイジャー』で五色田介人、そしてゼンカイザーを演じる駒木根葵汰です。まずこういう状況の中で、制作発表の場に立てることができて、本当にうれしく思います。苦しい中でもこうやって皆さんと一緒に前に進めるのは、たくさんの方の支えがあってのことだと思っております。僕がすべきことはこの1年間、五色田介人という一人の人間を、すべてを懸けて演じ切ること。僕が小さい頃にヒーローにもらった夢や希望、憧れを、今度は僕がヒーローという立場になって子どもたちに与えられたらいいな、と思っております。そのために、キャスト・スタッフの皆さんと一丸となって、全力全開で頑張っていきますので、ぜひ1年間応援よろしくお願いいたします。

個人的に思い出に残っているスーパー戦隊シリーズは『百獣戦隊ガオレンジャー』、『忍風戦隊ハリケンジャー』、『爆竜戦隊アバレンジャー』、『魔法戦隊マジレンジャー』、『特捜戦隊デカレンジャー』です。すごく面白かったです。自分が憧れのスーパー戦隊を演じる状況を、まだ理解できてはいないですね。自分で大丈夫かな…という不安が
すごくあったんですけど、やるからには全力全開で、皆さんと力を合わせながら頑張っていきたいと思います。

――楽しい仲間に囲まれた撮影現場の様子を教えてください。

よく「みんなロボットだからどうなの? 大変だろ?」って言われますけど、意外とそんなに違和感がないというか…。いちばん困るのが、みんなの個性が強すぎること。僕がかすれてしまうんじゃないかなって、毎回頭を抱えております(笑)。みんな壁がなく、優しくしてくれるのはうれしいんですけど、僕ももうちょっと目立ちたいので(笑)、よろしくお願いします。ちなみに、みんなとは休憩時間もいろいろ話しています。僕はこれまでアクションをやったことがなかったので、戦いのプロであるみんなに戦い方や受け身を教えていただいています。

――共演者の中で、いちばん全力全開で頑張っているのは誰ですか?

みんな全力全開なので助かっていますけど、しいて言うなら…榊原郁恵さんです!郁恵さんがいると現場が和んで、みんなニコニコしているんですよ。さすがヒロイン、アイドルだなって思います! 郁恵さんがいるときにアクションシーンの撮影があったんですけど、僕も「カッコいいところ見せたい!」と思って張り切っちゃいました。

――主題歌を聴いてどう思いましたか?

ホントにカッコいいですし、何と言ってもサビの部分が頭に残りますよね! 僕が今までいちばん好きだったのが「アバレンジャー」の主題歌なんですけど、それにちょっと似てるなって思って、すごく愛着がわきました。

●ゼンカイザー/五色田介人(演:駒木根葵汰)

どんな分野でも構わないが、“世界初”を目指している若者。普段はゆる~く明るいバカだが、スイッチが入ると熱血バカになる。ゼンカイザーのモチーフは、スーパー戦隊シリーズの元祖『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975~1977年放送)のアカレンジャー。

左からゼンカイガオーン/ガオーン、ゼンカイジュラン/ジュラン、駒木根葵汰

左からゼンカイガオーン/ガオーン、ゼンカイジュラン/ジュラン、駒木根葵汰

【コメント】ゼンカイジュラン/ジュラン

――『機界戦隊ゼンカイジャー』に主演する意気込みをお願いします。

(「イケてるおじさんぶっている」と紹介され) イケてるおじさんぶってるってなんだよ…ぶってねーし。何なんだよ、制作発表だろ、これでもおめかしして来た…寝る前にパックして…ゴホン。えー、今回、ゼンカイジュランを演じることになりましたキカイノイドのジュランです。スーパー戦隊シリーズ第16作『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の大獣神さんに負けない恐竜ロボを目指したいと思います! よろしこ!

――撮影中、苦労しているのはどういうシーンですか?

まあ強いて言うなら合体シーン? (「合体するんですか!?」と聞かれて) やべ…今のなしで。今のなし、今のなし、今のなし! やべー、怒られるな。ま、そのあたりはショナイで。

●ゼンカイジュラン/ジュラン(声: 浅沼晋太郎)

渋くクールな“イケおじ”を自認しているが、はたから見るとチョイうざ頑固オヤジ。脳筋パワータイプのキカイノイド。ゼンカイジュランのモチーフは、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992~1993年放送)に登場した大獣神。

【コメント】ゼンカイガオーン/ガオーン

――『機界戦隊ゼンカイジャー』に主演する意気込みをお願いします。

ヤッホー! 人間ちゅわん見てる~? どうも、ゼンカイガオーンを演じることになりましたキカイノイドのガオーンです。変身したら、スーパー戦隊シリーズ第25作『百獣戦隊ガオレンジャー』のロボ・ガオキングっぽい感じでやらせてもらいます! 人間ちゅわんの皆さん! 応援よろしくお願いします!

――撮影の休憩時間はどのように過ごしていますか?

この世界の生き物を観ているだけで楽しい~。人間ちゅわんもワンちゅわんも…かわい過ぎる…。

●ゼンカイガオーン/ガオーン(声: 梶 裕貴)

キカイノイドなのに機械よりも地球の生き物が大好きな天然系キカイノイド。介人のこともペットのように思っている。料理が得意。ゼンカイガオーンのモチーフは、『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001~2002年放送)に登場した精霊の王・ガオキング。

左から駒木根葵汰、ゼンカイマジーヌ/マジーヌ、ゼンカイブルーン/ブルーン

左から駒木根葵汰、ゼンカイマジーヌ/マジーヌ、ゼンカイブルーン/ブルーン

【コメント】ゼンカイマジーヌ/マジーヌ

――『機界戦隊ゼンカイジャー』に主演する意気込みをお願いします。

えとえと…ワタシ…なんだっけ? むむむ無理す…。あ、えと、ゼンカイマジーヌを演じますキカイノイドのマジーヌです…。(顔の汗を拭きつつ)あせあせ、えと…ぜぜぜ全力全開で頑張ります。(魔法を使うのか質問されて) あ、えと、ままま魔法よりどっちかというと占いの方が好きっていうか…あ、ごめんなさい。マージマジマジーロで緊張しちゃってます。あせあせ。

――占いがお好きということですが、この先「ゼンカイジャー」に過去の戦隊がどんどん登場するのかどうか、わかりますか?

ぬぬぬぬマジーヌ…ちょっとお待ちを…ぬぬぬ…出ました!…過去の戦隊は出ないかもしれません! (するとジュランが「ちょ待てよ!」とカットインして否定)

●ゼンカイマジーヌ/マジーヌ(声: 宮本侑芽)

占いやファンタジー、オカルトが大好きで、引っ込み思案なキカイノイド。しかし、自分の好きなものをバカにされるといきなりキレるという一面も。整理整頓が苦手。ゼンカイマジーヌのモチーフは、『魔法戦隊マジレンジャー』(2005~2006年放送)に登場した魔神の王・マジキング。

【コメント】ゼンカイブルーン/ブルーン

――『機界戦隊ゼンカイジャー』に主演する意気込みをお願いします。

私の名前はブルーン。戦隊シリーズ第30作『轟轟戦隊ボウケンジャー』のロボ・ダイボウケンっぽいので、その名に恥じないように1年間冒険するつもりで頑張ります。(「ボウケンジャーなのにブルーン?」と質問されて) さすが目の付けどころが鋭いですね。そこらへんどうなっているのでしょう。私の好奇心のエンジンがもうブルンブルン
です!

――メガネをかけていますが、ロボットなのに目が悪いんですか?

そう言われるとそうですね。いったいなぜなんでしょう。好奇心のエンジンがもうブルンブルンです!

●ゼンカイブルーン/ブルーン(声: 佐藤拓也)

マジメな学級委員長タイプで、気になることがあるとウザいくらい質問し続ける好奇心旺盛なキカイノイド。キレイ好きで整理整頓が得意。ゼンカイブルーンのモチーフは、『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006~2007年放送)に登場した巨大ロボ・ダイボウケン。

【コメント】榊原郁恵

――『機界戦隊ゼンカイジャー』に主演する意気込みをお願いします。

ゼンカイザー・五色田介人の“お母さん”…と言いたいところなのですが、今回は“おばあちゃん役”でやってまいりました(笑)。第45作という素晴らしい記念すべき作品で、スーパー戦隊シリーズに初参加させていただきます。(紹介映像では爆発をバックに銃を構えるシーンがありましたが…) あれは、だまされたんです(笑)。撮影初日、最初のシーンで「これ(銃)を構えてください」と言われて、構えたら、「後ろで“バーン!”ってなりますから」と説明されて、「は!?」と思っていたら、「熱―いっ! ビックリーー!!」みたいな…(笑)。脚本にも書かれていないシーンだった
のですが、カッコいい映像になりました。

私はキカイノイドたちの憩いの場である駄菓子カフェ『カラフル』のおばあちゃん役で、「頑張ってこいよ!」とみんなを見守る立場なのですが、もし平和のために手が足りないということがありましたら、“ばあちゃん戦隊”で出てもいいような気がしています(笑)。“ばあちゃんの知恵袋~!”とかアイテムをバババッて出したりして…(笑)。放送は1年間ありますので、ぜひよろしくお願いいたします!

●五色田ヤツデ(演:榊原郁恵)

介人の祖母。ジュランたちキカイノイド4人も住み込んでいる駄菓子カフェ『カラフル』の店主。

【コメント】つるの剛士(主題歌アーティスト)

――主題歌を担当することになった意気込みをお願いします。

こういう時代ですからヒーローに垣根はありません! 光の世界からやってまいりました(笑)。実は今回すごくこの作品と縁がありまして…。スーパー戦隊がスタートしたのは1975年、僕も1975年生まれの45歳なんです。僕の人生とぴったり同じ! スーパー戦隊と育ってきたと言っても過言ではないんです。さらに僕は高校が練馬だったので、東映撮影所の隣にあるショッピングモールでよく遊んでいました。そんな縁のあるスーパー戦隊の主題歌を歌わせていただくことに大興奮していますし、男冥利に尽きます! 「ウルトラマン」をやらせていただいて、スーパー戦隊の主題歌を歌わせていただいて…、あとは「仮面ライダー」をやらせていただくだけですね(笑)。

――今回、制作発表会見に参加していかがでしたか?

今、胸がいっぱいです。実は楽曲も昨日仕上がったばかりの、できたてホヤホヤなんですよ! 今初めてフルで聞いたのですが、これが主題歌として流れるんだなと思うと感慨深いです。こういう時代ですから、世の中の皆さんが明るくなれるような朝になるといいなと思っています。ぜひ3月7日(日)からの放送を楽しみにしてください!

【コメント】渡辺宙明(作曲家)

私はラジオから始まって、映画音楽をたくさん…100本くらい作りました。その後、『人造人間キカイダー』(1972~1973年)の仕事をいただきまして、その次に『マジンガーZ』(1972~1974年)をやり、まるでアクションものやアニメものの専門家のようになって、今日に至っております。

戦隊ものにも関心がありまして、時々観ております。「私ならこうやるぞ!」という気持ちをもっておりましたが、まさか今度私がBGMを担当するとは夢にも思っていなかったです。非常にうれしい気持ちですね。張り切った気持ちでおります。「このうえない幸福感を感じさせる音楽を」と注文されましたが、それはうまくいっていると思います。皆さん、BGMは…ボヤッと聞かずに、集中して聞いてくださることを希望いたします。ゼンカイジャー、全力全開! 頑張ります!

『機界戦隊ゼンカイジャー』は、1975年に『秘密戦隊ゴレンジャー』からスタートしたスーパー戦隊シリーズの記念すべき第45作。3月7日(日)より毎週日曜9:30放送。

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