振付家・ダンサー三東瑠璃の演出・振付でイプセン『ヘッダ・ガーブレル』を上演 森山未來が映像で出演
2021年3月10日(水)~14日(日) シアター風姿花伝において、コンテンポラリーダンスと映像と音楽による『ヘッダ・ガーブレル』〜世界的な演劇の古典作品を身体で綴る〜の上演が決定した。
チェーホフやオールビーなど海外の戯曲作品を創作し国内外の演劇賞を多数受賞するなど高い評価を得てきた壁なき演劇センター。今春、振付家・ダンサーとして国内外で活躍する三東瑠璃を演出・振付、そしてメインダンサーとして招き、アンサンブルに Co.Ruri Mito で活動するダンサー、映像キャストに映画や舞台など幅広いシーンで活躍する森山未來、2020 年の門真国際映画祭映画部門で最優秀助演男優賞を受賞した俳優・ダンサーの宮河愛一郎、2019 年のベトナム国立劇場との国際共同制作『ワーニャ伯父さん』でソーニャ役を演じた女優・中村あさき、そしてドラマトゥルクに演出家・杉山剛志という布陣で、"近代演劇の父" ヘンリック・イプセンの代表作『ヘッダ・ガーブレル』をコンテンポラリーダンスと映像と音楽で紡ぐ意欲作となる。
《あらすじ》
故ガーブレル将軍の娘ヘッダは、学者である夫テスマンとの結婚生活に息苦しさを感じている。夫のライバルであったが自堕落な生活で再起不能となっていたかつての恋人レェーベボルクや、夫を捨て飛び出してきたレェーベボルクの創作パートナーのエルヴステード夫人、自分に気を寄せるブラック判事が訪れる。レェーベボルクの再起、それに続く出版予定の傑作作品、エルヴスエード夫人のレェーベボルクへの影響力、ブラック判事のパーティー、傑作原稿の紛失など様々な出来事が絡まり合うなかヘッダはある行動に出る。そかしそれが全ての破滅へと向かう道のりの第一歩となる。
故ガーブレル将軍の娘ヘッダは、学者である夫テスマンとの結婚生活に息苦しさを感じている。夫のライバルであったが自堕落な生活で再起不能となっていたかつての恋人レェーベボルクや、夫を捨て飛び出してきたレェーベボルクの創作パートナーのエルヴステード夫人、自分に気を寄せるブラック判事が訪れる。レェーベボルクの再起、それに続く出版予定の傑作作品、エルヴスエード夫人のレェーベボルクへの影響力、ブラック判事のパーティー、傑作原稿の紛失など様々な出来事が絡まり合うなかヘッダはある行動に出る。そかしそれが全ての破滅へと向かう道のりの第一歩となる。
公演情報
『ヘッダ・ガーブレル』
[作]ヘンリック・イプセン
[翻訳]原千代海
[演出・振付]三東瑠璃
[ドラマトゥルク]杉山剛志
《会場》
シアター風姿花伝(東京・目白) http://www.fuusikaden.com/access.html
《公演特設サイト》
《日程》
2021 年3 月10 日(水)~14 日(日) 8 回公演予定
3/10水19時、3/11木14時・19時、3/12金14時・19時、3/13土14時・18時、3/14日14時
※夜の回の開演時間は2/7以降の緊急事態宣言の内容により、変更になる可能性があります。
《出演》
三東瑠璃
青柳万智子、金愛珠、斉藤稚紗冬、橋本玲奈、松元朋佳
《映像出演》
森山未來、杉山剛志、中村あさき、宮河愛一郎
《スタッフ》
美術:加藤ちか 照明:大野道乃 音響:牛川紀政 音響オペレーター:野崎爽 音楽作曲:熊地勇太 映像:浜嶋将裕
衣装:稲村朋子 振付:三東瑠璃 ヘアメイク:佐竹静香 舞台監督:森下紀彦 演出助手:境佑梨 宣伝美術:内山真
菜美 撮影:コンスタン・ボアザン 監修:杉山剛志 制作:橋本玲奈、壁なき演劇センター 制作補佐(広報):西原栄、
竹下千里
《料金》
全席自由・日時指定・税込
一般前売:4,000 円
学生:3,000 円(入場時に要ID 提示)
オンライン配信:2,000 円(後日発売予定)
※受付開始は開演60 分前、開場時間は開演30 分前
※上演時間約70 分
※当日券はございません
《注意事項》
※未就学児はご入場いただけません。
※公演中止の場合を除き、の変更・払戻しはいたしません。
協力:Co.Ruri Mito、岬万泰
後援:ノルウェー大使館
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人セゾン文化財団(三東瑠璃の活動に対して)
主催:一般社団法人 壁なき演劇センター
一般社団法人壁なき演劇センター
【お問合せ】E-Mail:ticket@theatrecentrewithoutwalls.org
Twitter:@alaplace Instagram:@theatrecentrewithoutwalls