尾上菊之助が日本博サポーターに就任 伝統×テクノロジーアートの特別企画公演に出演
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尾上菊之助
日本が誇るさまざまな文化、「日本の美」を体現した美術展・舞台芸術公演・文化芸術祭等を展開している『日本博』。このたび2021年1月21日(木)に、歌舞伎俳優・尾上菊之助が日本博サポーターに就任した。『日本博』ではこれまでに、日本博広報大使として黒柳徹子、日本博サポーターとして谷原章介が就任している。
『日本博』は文化庁および独立行政法人 日本芸術文化振興会が主催するもの。「美術・文化財」「舞台芸術」「メディア芸術」「生活文化・文芸・音楽」「食文化・自然」「デザイン・ファッション」「共生社会・多文化共生」「被災地復興」の八つの分野にわたり、先人が創造し、守り伝えてきた多くの文化財や芸能を、展示、実演、体験型プログラム、オンラインなど、さまざまな形で、国内外に発信している。
今回新しく日本博サポーターに就任した尾上菊之助は、2月28日(日)、『日本博』の一環として国立劇場大劇場にて開催される『特別企画公演「月・雪・花 -四季折々のこころ-」』に出演する。本企画は、「日本人と自然」をコンセプトに、国立劇場ならではの日本の美を追求した伝統芸能の魅力を国内外へ発信する企画で、ARやVR活用を得意とするビジュアルデザインスタジオ「WOW」が舞台上演中の映像を手掛け、歌舞伎舞踊・邦楽・雅楽・声明・琉球芸能などの伝統芸能にテクノロジーアートを融合した舞台芸術を創出する。昨年2020年3月に無観客で開催された『日本博特別公演』を基礎に、新たに練り上げた構成で届ける。
尾上菊之助 就任メッセージ
尾上菊之助
日本博は、古典芸能のみならず、日本の美術や音楽、各地に残る民俗芸能まで、日本人自身が芸術や芸能を見つめ直し、それを世界に知っていただく、非常に素敵なプロジェクトです。日本では、森羅万象すべてに八百万(やおよろず)の神が宿ると考えられるように、自然や物事を敬い大切にするという想いが、日本人の根底に流れていると、私は思います。 自然を大切にする日本人が生み出した素晴らしい文化を、先人から受け継いだ心を、アピールするお手伝いができればと思っています。
公演情報
会場:国立劇場大劇場
演目:歌舞伎舞踊『石橋』ほか 尾上菊之助
その他、長唄・囃子、新内、箏曲、尺八、琵琶、笙、声明、
琉球古典音楽ほか
等級別料金:
1等席 一般 5,000円 学生 3,500円
2等席 一般 3,000円 学生 2,100円
3等席 一般 2,000円 学生 1,400円
発売:2月11日(木)インターネット販売・電話予約開始
主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
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