飯島望未がKバレエに初登場 熊川哲也 Kバレエカンパニー『ドン・キホーテ』が上演決定
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『ドン・キホーテ』メインビジュアル
2021年5月19日(水)~5月23日(日)Bunkamura オーチャードホールにて、熊川哲也率いるKバレエカンパニーが、熊川版『ドン・キホーテ』を上演することが決定した。
当代随一のバジルとして世界各国の劇場に伝説を刻み、本作の魅力を知り尽くす熊川哲也が、舞台美術・衣裳も自ら手掛け、新たな命を吹き込んだ熊川版『ドン・キホーテ』(2004年初演)。本公演では、日髙世菜、堀内將平、山本雅也というカンパニーの新時代を担うプリンシパルたちに加え、元ヒューストン・バレエのプリンシパルであり、シャネルのビューティー・アンバサダーを務めるなどモード界をも魅了する飯島望未がKバレエに初登場。飯島は『ドン・キホーテ』初主演となる。上演決定にあたり、熊川哲也のコメントが到着した。
芸術監督・熊川哲也
熊川哲也 (C)中森真
スペイン・バルセロナの灼熱の太陽のもと、逞しくも軽やかに生を謳歌する人々の底抜けの明るさやバイタリティ、そして多彩にして華やかな舞踊がもたらす高揚感――。限りなく前向きなエネルギーに満ちあふれるこの「ドン・キホーテ」という名作は、バレエという無二の舞台芸術が人々にもたらす喜びや感動、そのひとときの素晴らしさを、理屈抜きに楽しみ味わわせてくれます。
4組の主演キャストでお届けする今公演では、堀内將平と山本雅也が共にプリンシパル昇格後初のバジルを披露することになります。カンパニーの伝統を受け継ぎ、大きく進化を遂げている今の彼らならではの火花散るような熱いパフォーマンスをお楽しみいただけると確信しています。また、新たなキトリとして、本年1月にプリンシパルとして入団した日髙世菜、Kバレエ初出演となる飯島望未の二人が舞台を彩ります。申し分のない実力を備えたこの個性異なる魅力的なバレリーナたちのエネルギッシュな美の競演は、我がカンパニーの代表作『ドン・キホーテ』に新しい風を吹かせてくれることでしょう。
飯島望未プロフィール
飯島望未
1991年大阪府生まれ。6歳からバレエを始める。13歳のときNYで開催された「ユース・アメリカ・グランプリ」で3位入賞。15歳で単身渡米、ヒューストン・バレエ団のサマースクールに参加。翌2007年に米ヒューストン・バレエ団と16歳最年少でプロ契約を結ぶ。2014年に同バレエ団のソリストに昇格するが、一度退団し2016年8月よりスイスのチューリッヒ・バレエ団に所属。2917年、ヒューストンにソリストとして復帰。2019年3月、バレエ団の最高位であるプリンシパルに昇格。
様々なコンテンポラリー作品にも多数出演し、同年7月、熊川哲也が総合監修を務めた Bunkamura30周年記念「オーチャード・バレエ・ガラ〜JAPANESE DANCERS〜」に出演。
様々なファッション雑誌やWEBでも紹介され、CHANEL と ID London のコラボ企画での“香りの世界観” をダンスで表現した2016年の「シャネル N°5 ロー」グローバルプロジェクトに始まり、ウォッチコレ クション「コード ココ」のアンバサダー、「ルージュ アリュール」「ヴィタルミエール グロウ」のデジタルキャンペーンにも起用される。2019年にはシャネルビューティーアンバサダーに就任。現在はバレエ団を退団し、バレエの枠を軽やかに飛び越えて、ひとりのアーティストとして、またファッショニスタとし ても世界中で活躍している
公演情報
[公演日]2021年5月19日(水)~5月23日(日)
[会場]Bunkamura オーチャードホール
[芸術監督]熊川哲也
[演出・再振付・舞台美術・衣裳デザイン]熊川哲也
[原振付]マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴールスキー
[音楽]レオン・ミンクス
[照明]足立 恒
[指揮]井田勝大
[管弦楽]シアター オーケストラ トーキョー
[出演者]
キトリ:飯島望未、日髙世菜、小林美奈、毛利実沙子
バジル:堀内將平、山本雅也、髙橋裕哉、杉野 慧
他 K バレエ カンパニー
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料金(税込):S席15000円 / A席 11000円 / B席 8000円 / C席 6000円 A親子席 15000円 ※大人1名 +子供 1 名 (5歳以上小学6年生以下)(A席エリア) 学生券 3500円 ※中学生以上 25歳以下 / 当日学生証を提示の上引き換え
※A親子席・学生券は
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
協賛:SL Creations
オフィシャルエアライン:ANA
協力:Bunkamura
制作:K‐BALLET/TBS