梶裕貴&小野賢章がアドリブや絶妙な掛け合いで魅せた、1日限りのオンライン朗読劇『夢中さ、きみに。』レポートが到着
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梶裕貴&小野賢章のW主演で2021年3月7日(日)に生配信された、THERMOS Presents 1日限りのオンライン朗読劇『夢中さ、きみに。』のレポートが到着した。一言で“男の友情”だけでは語れない、ほっこりクスッと笑える物語は、ふたりの絶妙な掛け合いで大いに盛り上がった。
今回の朗読劇は4月30日(金)までアーカイブ配信中。
【レポート】朗読劇『夢中さ、きみに。』
アーカイブ配信
配信が開始すると、MCの優木かなに続き、梶と小野が登場。
梶は「生朗読をするその空間がすごく素敵。緊張していますが早くご覧いただきたいです」、小野は「緊張していますが、梶さんと息ぴったり合わせて頑張ります」と挨拶。サーモスの真空断熱タンブラーに入った飲み物を飲みつつ、楽しいトークが続いた。
今回の役を演じるにあたり、梶は「原作を拝読し、面白くて一気に読み終えてしまったほど、世界観に引き込まれました。ぜひ2人が喋る空気感を楽しんでいただきたいです」、小野は「もともと、和山先生の大ファンで、今回のお話しをいただいた時はとても嬉しかったです。精一杯頑張ります」と、それぞれ意気込みを語り、「スタート!」の掛け声とともに朗読劇が始まった。
生配信ならではのアドリブや絶妙な掛け合い
学校の教室のセットに切り替わると、教室の後ろにはスクリーンに原作の漫画が映り、椅子に座った目高優一役の梶が登場、第一話「うしろの二階堂」が始まった。続いて二階堂明役の小野が登場し、第二話「おまけの二階堂」とストーリーが進んでいく。
梶は演じている途中に、机に足をぶつけてしまうアクシデントが発生するも、それを自然な演技として取り込み、表現のひとつに変えて乗り切りった。小野は、頭をがくんがくんと前後に揺らすなど、原作とシンクロする動きで、生配信ならでは臨場感を感じる演技を見せていく。互いの熱の入った芝居を受けて、ふたりのテンションが上がっていく様子が画面からも伝わってくる。
第三話は2⼈の掛け合いを描いたオリジナル脚本
オリジナル脚本となる第三話「夢中さ、きみに。」では、ふたりの絶妙な掛け合いで一気に物語はヒートアップ。あっという間の90分だった。配信中、視聴者からのコメントでは「何これ最高じゃない?」「引き込まれる」「原作に無い台詞が増えてて楽しい!」などの声が寄せられた。
最後に梶は「本日はありがとうございました。ずっと楽しみにしていた時間なので緊張感もありましたが、生の良さを十分に感じつつお芝居することができました。ご覧の皆様にも楽しんでいただけたのかなと思います。アーカイブもぜひご覧ください」、小野は「楽しく朗読させていただき一瞬の時間でした。ありがとうございました!」とコメントし、生配信は終了となった。
原作『夢中さ、きみに。』(発行:KADOKAWA)は、中高一貫の男子校に通うミステリアスな高校2年生・林美良を中心にした4編と、中学時代にモテすぎた反動で“逆・高校デビュー”を果たした高校2年生・二階堂明を描く4編の、全8本の短編からなる作品集。今回の生朗読では、「二階堂編」をオリジナル脚本で生朗読した。
『夢中さ、きみに。』あらすじ
「⼆階堂と話すと禿げる」「⼆階堂と⽬が合ってから具合が悪い」といわれるほど、背中を丸め、顔を隠すように覆う髪とメガネで、陰の雰囲気を放つ⼆階堂。そんな⼆階堂が席替えで後ろの席となり、憂鬱な⽬⾼。しかしひょんなことから、中学時代の⼆階堂の姿を知り、興味を持つ。本当の⼆階堂を垣間⾒ようとあれこれ仕掛ける⽬⾼と、それに思わず反応してしまう⼆階堂。男の友情だけでは語れない、ほっこりしたり、クスッと笑える物語。
また、梶と小野は、演じている最中にもサーモスのタンブラーでドリンクを飲むなど、しっかりサーモス製品の魅力をアピール。本生配信は、約2,700人がオンラインで同時視聴した。
作品情報
◆THERMOS Presents生朗読劇「夢中さ、きみに。」
期間:3月8日(月)〜4月 30 日(金)
アーカイブ配信 youtu.be/g8eCfMCoUp0
特設サイト:https://www.thermos.jp/info/event/namaroudoku2021.htm