東京都交響楽団の演奏をノーカットで放送『アンコール!都響』がTOKYO MX2で放送決定
(C)堀田力丸
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)は、自宅で楽しめるクラシック音楽番組として『アンコール!都響』を2021年4月から8月まで月1回、全5回に渡って、TOKYO MX2で放送する。
番組では、東京都交響楽団(都響)のこれまでの演奏会から厳選した曲をノーカットで届けることで、コロナ禍で自粛生活が続く中、気持ちを穏やかにできる番組として、都響ファン、クラシック音楽ファンのみならず、多くの視聴者に憩いの時間を提供する。
また、都響の芸術主幹を務める国塩哲紀による楽曲の解説や演奏時のエピソードなどのインタビューも放送。番組だからこそ聞くことができる国塩の話も楽しみたい。
国塩哲紀(都響芸術主幹)コメント
国塩哲紀 (C)T.Tairadate
東京都交響楽団(都響)は、1964年東京オリンピックの記念文化事業として、1965年に東京都によって創設されたプロフェッショナル・オーケストラです。コロナ禍により音楽会に足を運ぶことが難しい状況が続いておりますが、ご自宅などで一流の音楽家たちによる選りすぐりの熱演をお楽しみいただければ幸いです。
風戸星那(TOKYO MX)コメント
風戸星那
このような時代に、都響の皆さんの貴重な演奏を、テレビを通してお届けできること、大変嬉しく、ありがたく感じています。魂をゆさぶる演奏のみならず、国塩さんの解説とともに、皆様にとってやすらぎの時間となるお手伝いができたらと思っています。
放送情報
『アンコール!都響』
【放送日時】
2021年4月24日(土)、5月29日(土)、6月5日(土)、7月10日(土)、8月7日(土)
15:00~(TOKYO MX2)
【楽曲解説】
国塩哲紀(都響芸術主幹)
【インタビュアー】
風戸星那(TOKYO MX)
<4月24日(土)放送>
ベートーベン交響曲第7番(2016年1月収録)
ラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲(2017年4月収録)
【指揮】アラン・ギルバート(都響首席客演指揮者)
【演奏曲目】
<5月29日(土)放送>
マーラー「大地の歌」(2017年7月収録)
【指揮】エリアフ・インバル(都響桂冠指揮者)
<6月5日(土)放送>
ベートーベン交響曲第4番(2020年10月収録)
ブラームス交響曲第3番(2020年10月収録)
【指揮】小泉和裕(都響終身名誉指揮者)
※7月・8月の番組に関する情報は随時お知らせします。