巨人がスマホアプリを使った感染対策を実施！ 無料での抗体検査も

読売ジャイアンツは4月25日（日）に東京ドームで開催される広島東洋カープ戦において、スマートフォンのアプリを利用した感染対策の取り組みを実施する。

この取り組みは医療ICT事業を展開する株式会社アルムと共同で行うもの。来場者のうち希望者は試合前の一定期間、アルムが開発した健康サポートアプリ「MySOS」に、体温や体調の変化などを入力。さらに、新型コロナウイルスの抗体検査を行い、これらを分析することによって、健康管理を無料でサポートする。

【「MySOS」を使った健康管理】
１．健康サポートアプリ「MySOS」をスマートフォンにダウンロード
２．試合前の7日～10日間、毎日、体温や体調等を入力
３．試合5日前までに、アルムから送られる検査キットを使って抗体検査を受ける
４．専用アプリによる健康観察や抗体検査の結果などによっては、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査を勧める
５．PCR検査は試合3日前から前日までの3日間、アルムが提携する東京都内4か所の検査施設において無料で実施
６．協力者には試合観戦後の健康相談にも応じる

参加できるのは4月25日の試合における、指定の入場券を持つ来場者で、その券種や詳細については別途発表される。なお、入場制限の上限が5,000人での開催となった場合は、シーズンシートでの観戦者から募集。入場制限が緩和された場合は、一部の一般購入者にも対象を広げて募集する。

なお、西武ライオンズも4月18日（日）にメットライフドームで開催する福岡ソフトバンクホークス戦で、今回と同様の取り組みを実施する予定だ。