「アナタを幸せにする世界の伝説シリーズ」第二弾は、新解釈・ドラキュラ伝説　鈴木哲也が脚本、村上大樹が演出を担当

2021年9月、シアターサンモールにて、アナ伝vol.2『霧の中のノスフェラトゥ〜ドラキュラ伝説〜』を上演することが発表された。

本公演は、古今東西、語り継がれてきた伝説に光を当てる「アナタを幸せにする世界の伝説シリーズ」で、2020年の『ウェールズの赤竜〜アーサー王伝説〜』に次ぐ第二弾。

「新解釈・ドラキュラ伝説」となる本公演は、1・2部の構成で上演される。
第1部は重厚なストレート・プレイ。19世紀、霧のロンドンを舞台に繰り広げられる人間模様。さまざまな運命が交錯する中、数百年の時を越えた対決の果てに吸血鬼たちは何を感じ、人間たちは何を想うのかを描く。
「ノスフェラトゥ」はルーマニア語で吸血鬼の意味。ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』をはじめ、古今の吸血鬼伝説を下敷きとした新解釈のヒューマン・ドラマを展開する。切れ味鋭いアクション・シーンに加え、歴史ロマン、人物伝、地政学などアカデミックな要素も入り、物語を彩る。
第2部は歌とダンスに溢れたキラキラのライブ。とびきりの幸せな時間を届けるというテーマでおくる。

脚本は大舞台ミュージカルやアクション舞台、また歴史物の劇作に定評のある鈴木哲也。演出は『わたしのホストちゃんシリーズ』など2．5次元舞台を多く手掛ける村上大樹。そして出演者は、実力と人気を兼ね備えた2．5次元舞台作品で活躍する若手を中心とした、全11名の男優陣となる。詳細は4月以降に発表予定になるので、楽しみにしよう。

脚本：鈴木哲也  コメント

吸血鬼の代名詞「ドラキュラ伯爵」は、実在のトランシルヴァニア領主ブラド3世をモデルに、英国の作家ブラム・ストーカーが19世紀末に創作したキャラクターです。けれど、それ以前のはるか昔から吸血鬼の伝説は世界中で語り継がれて来ました。この人間を超越した存在の、何が人々を惹きつけてやまないのか？　……その答えを探しながら、スタイリッシュでドラマチックに、新たな「ドラキュラ伝説」に挑戦させていただく所存であります。

演出：村上大樹  コメント

人気キャラの舞台化、といってもアニメや漫画のキャラクターじゃありません。原作はあのドラキュラです。知ってるようで意外と知らない吸血鬼ドラキュラの伝説を、脚本の鈴木哲也さん、そして注目の若い俳優陣と共に、エンタメ魂を爆発させながらも、ドラマチックに描いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。