セルゲイ・ポルーニンによる日本初の単独公演が開催決定! 『セルゲイ・ポルーニン SACRÉ 「春の祭典」・ラスプーチン』
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セルゲイ・ポルーニン
2021年6月1日(火)~6日(日)に東京国際フォーラム ホールCにて『セルゲイ・ポルーニン SACRÉ 「春の祭典」・ラスプーチン』の開催が決定した。本公演は2020年5月14日(木)、15日(金)に上演を予定していた作品の延期公演となる。
『セルゲイ・ポルーニン SACRÉ「春の祭典」・ラスプーチン』は、セルゲイ・ポルーニンによる初の日本単独公演。6月1日(火)~3日(木)の4公演は、“なぜ善人が悪行を働くのか?”をテーマに、振付師ロス・フレディ・レイの視点から描いた『Fraudulent Smile~偽りの微笑み~』と、大石裕香が演出・振付を手掛ける、ロシアの伝説的なバレエ・ダンサーで振付師のヴァーツラフ・ニジンスキーの最高傑作を解釈した『Paradox & Sacré~パラドックス & サクレ~』の2演目を同時上演。4日(金)~6日(日)の4公演は、ポルーニンの代表作との呼び声も高く、ロシアの“狂僧”ラスプーチンを題材にした『Rasputin ~ラスプーチン~』を上演する。
『セルゲイ・ポルーニン SACRÉ 「春の祭典」・ラスプーチン』
■振付家・大石裕香よりコメント
Paradox & SACRÉ の制作を始めてキャスト選びに悩んでいる中、その少し前に初めて出会ったセルゲイの存在を思いだし、彼ならこの作品のテーマであるニジンスキーのスピリットを描き出せるのではないかと思いオファーしました。
世界のトップバレエダンサーであるセルゲイですが、実際会ってみると普段はとてもシャイで純粋でおごらない 好青年です。そんな彼がひとたびダンスのことになると、とてつもない集中力を発揮します。そんな時はまるで 何かに乗り移られているような動きをすることが多々あり、そのたびに「これが天才というものか」と実感します。
SACRÉ はニジンスキーや彼が生きた時代をテーマにしているので、バックグラウンドを知っていたほうがスト ーリーとしてお楽しみ頂けるかもしれません。ですが、私はお客様には難しくストーリーを“理解”しようとするよりは、心と感覚で “感じて、”そしてダンサー達が生で踊っているその空間を、パフォーマーとお客様が一体となって“共有”し、お楽しみ頂けたら嬉しいです。