成河、瀧本美織ら出演の舞台『森 フォレ』メインビジュアルと公演日程が公開 ポストトークも開催決定
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『森 フォレ』メインビジュアル
2021年7月に世田谷パブリックシアターにて上演が発表されていた『森 フォレ』メインビジュアルと公演日程詳細が発表となった。
数々の演劇賞を受賞した、ワジディ・ムワワド作の一大叙事詩『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』に続く「約束の血」4部作 第3弾『森 フォレ』。演出を手掛けるのは、『炎 アンサンディ』、『岸 リトラル』を数多くの演劇賞受賞へと導いた上村聡史。役の心情のみならず、社会・政治背景まで正確に分析して表現する緻密な演出力を生かし、同シリーズの中でも集大成と言える大作『森 フォレ』に挑む。またスタッフ陣も『炎 アンサンディ』以来、全員同じ布陣が顔を合わせる。
上村聡史
出演には、『岸 リトラル』で読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した岡本健一、『炎 アンサンディ』で菊田一夫演劇賞大賞を受賞した麻実れいほか、栗田桃子、亀田佳明、小柳友といった前2作でその研ぎ澄まされた演技をいかんなく発揮した顔ぶれが並ぶ。更に、成河、瀧本美織、岡本玲、松岡依都美、前田亜季、大鷹明良といった、近年の演劇界を牽引するメンバーが加わり、総勢 1 1名の実力派俳優が集結する。
『森 フォレ』キャスト
今回発表された、チラシの表面を飾るビジュアルは、画家・榎本マリコに委嘱し、本作の為に描き下ろされたオリジナル・イラスト。榎本は書籍『82年生まれ、キム・ジヨン』(作:チョ・ナムジュ、発行:筑摩書房)の表紙イラストに象徴されるような顔面に風景や静物を配し、表情を見せずにテーマを 表す独創的な作風で人気を博しているが、今回はこの 『森 フォレ』の世界感と榎本の作風が見事にマッチし、日本版『森 フォレ』のビジュアルが誕生したという。榎本は「途方に暮れてしまいそうな歴史は暗く果てしなく入り組んだ森のようで、そこに小さな光を見出す旅に出ているような錯覚を、描きながら覚えました」とコメントを寄せている。
『森 フォレ』は、2021年7月6日(火)~7月24日(土)世田谷パブリックシアターにて上演。7月16日(金)及び22日(木)の公演終了後には、ポストトークの開催も決定した。16日(金)には、上村聡史、成河、岡本健一/野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)、22日(木)には、上村聡史、成河、瀧本美織、岡本健一、麻実れいの登壇が予定されている。
公演情報
【作】ワジディ・ムワワド 【翻訳】藤井慎太郎
【演出】 上村聡史
※7月16日及び22日の公演終了後には、ポストトークあり(以下、予定登壇者)
16日:上村聡史、成河、岡本健一/野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)
22日:上村聡史、成河、瀧本美織、岡本健一、麻実れい
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