凰稀かなめが岩谷時子の生涯を演じる 朗読劇『ラストダンスは私に』〜岩谷時子生誕105年記念〜上演が決定
凰稀かなめ
2021年8月27日~2021年9月2日ニッショーホール(旧ヤクルトホール)にて、朗読劇『ラストダンスは私に』〜岩谷時子生誕105年記念〜の上演が決定した。
岩谷時子の生誕105年を記念し、2019年に光文社より出版された『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』の著者である村岡恵理がこの本をもとに膨大な取材記録をさらに掘り下げ、芝居の脚本にした。今まで知られることのなかった岩谷の真実も表現。宝塚トップスター「越路吹雪」に人生を賭けた「日本の作詞家」「詩人」「翻訳家」としての生涯を、岩谷自身が手掛けたヒット曲の数々でオーケストラをバックに、歌と朗読で上演する。
演出は門田頼平が手掛け、主演の岩谷時子役には、元宝塚歌劇団・宙組トップスターの凰稀かなめが決定、越路吹雪役は、酒井法子、貴城けい、友近、真琴つばさが、越路吹雪の夫役は、井澤勇貴、岡幸二郎、横山だいすけが、それぞれ演じる。
凰稀かなめ
酒井法子
貴城けい
友近
真琴つばさ
井澤勇貴
岡幸二郎
横山だいすけ
公演情報
朗読劇『ラストダンスは私に』〜岩谷時子生誕105年記念〜
<会場>ニッショーホール(旧ヤクルトホール)
東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル
<日程>2021年8月27日~2021年9月2日(8月30日は休演日)全11公演
<>S席11,000円(税込)A席8,800円(税込)
<脚本>
村岡恵理
<演出>
門田頼平
村岡恵理
<演出>
門田頼平
<オーケストラ>
東京ニューシティ管弦楽団
東京ニューシティ管弦楽団
<公演工程>
2021年8月27日(金)1回公演17:00
2021年8月27日(金)1回公演17:00
凰稀かなめ/友近/井澤勇貴他出演
2021年8月28日(土)2回公演12:30開演15:30開演
凰稀かなめ/真琴つばさ/岡幸二郎他出演
2021年8月29日(日)2回公演12:30開演15:30開演
凰稀かなめ/酒井法子/岡幸二郎他出演
2021年8月31日(火)2回公演14:00開演18:00開演
凰稀かなめ/貴城けい/横山だいすけ他出演
2021年9月1日(水)2回公演14:00開演18:00開演
凰稀かなめ/酒井法子他出演
2021年9月2日(木)2回公演12:00開演15:00開演
凰稀かなめ/酒井法子/横山だいすけ他出演
<主催>株式会社ジェイロック
<協力>株式会社光文社
<後援>公益財団法人岩谷時子音楽文化振興財団
<スケジュール>
■イープラス最速先行
2021年7月8日(木)12:00~2021年7月10日(日)23:59
■プレイガイド1次先行
2021年7月15日(木)12:00~2021年7月17日(土)23:59
■プレイガイド2次先行
2021年7月22日(木・祝)12:00~2021年7月24日(土)23:59
■一般販売
2021年8月14日(土)10:00~
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女性作詞家の草分け・・・「岩谷時子」
昭和27年越路吹雪の「愛の讃歌」で戦後初の女性作詞家として登場。シャンソンをはじめ日本のポップス、歌謡曲からミュージカルまで幅広い分野で活躍、様々な愛の世界を歌い上げた。
岩谷時子は大正5年、現在のソウルで生まれ、兵庫県の西宮で育った。宝塚歌劇に親しみ、古今東西の詩を愛読していた文学少女は、やがて宝塚歌劇団発行の雑誌に随筆や小説を投稿するようになる。それが縁で神戸女学院の英文科卒業後の昭和17年、歌劇団の編集部に就職した。ここで越路吹雪と運命的な出会いをする。類い稀な表現力を持った越路との出会
いが岩谷の才能を開花させる。戦後、越路が宝塚を離れ上京すると、「越路吹雪のマネージャー」と称して訳詞を担当「愛の讃歌」「サン・トワ・マミ」など数々のヒット曲を生んだ。
ミュージカル「ウエストサイド物語」、「レ・ミゼラブル」は何度も再演され、その度に稽古に立ち会い、ライフワークとして訳詞のやり直しをし続けた。西洋のメロディに美しい日本語を生かすことに情熱を燃やし続けた。
<代表作品>
♪「愛の讃歌」
♪「ろくでなし」(越路吹雪)
♪「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)
♪「君といつまでも」(加山雄三)
♪「逢いたくて逢いたくて」(園まり)
♪「恋の季節」(ピンキーとキラーズ)…ほか多数