岡田麿里 監督の最新作映画『アリスとテレスのまぼろし工場』特報映像が公開 アニメーション制作はMAPPA、『さよ朝』スタッフ再集結
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(C)Maboroshi Project
岡田麿里監督の最新作映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の制作が決定、アニメーション制作はMAPPAが担当する。MAPPAとしては初のオリジナル劇場作品となる。
MAPPAのスタジオ設立10周年を記念したイベント『MAPPA STAGE 2021 10thAnniversary』で、本作の2分に及ぶ特報映像が披露され、会場の観客を沸かせた。
特報映像
【コメント】岡田麿里 監督
この『アリスとテレスのまぼろし工場』は、曖昧な世界でもがく少年少女達が、“恋心”を武器に運命と戦う物語です。信頼するスタッフとともに、地に足がついていながら挑戦的な、このチームでしかできないアニメーション映画を追及したいと思っています。完成はまだ先になりますが、はやく皆様にお届けしたいです。
『さよ朝』のメインスタッフが再集結
岡田麿里監督は初監督作品、映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』で第21回上海国際映画祭・金爵奨:最優秀アニメーション作品賞、第51回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭ファンタスティック・ディスカバリー部門最優秀長編作品賞を受賞するなど、国内外から高い評価を受けた。
『アリスとテレスのまぼろし工場』の副監督には平松禎史、キャラクターデザイン・総作画監督には石井百合子、美術監督には東地和生が名を連ねる等、『さよ朝』のメインスタッフが再集結。音楽は岡田麿里脚本の映画『空の青さを知る人よ』の音楽作家・横山克が務める。
特報映像カットも公開
(C)Maboroshi Project
(C)Maboroshi Project
(C)Maboroshi Project
緻密な背景美術とピアノの旋律から始まる映像は、少年少女の心と身体の躍動、合唱音楽と共に高まっていく。空を駆ける未知の存在、裂ける夜空などファンタジー要素も期待させるその映像からは圧倒的なスケール感が伝わり、作品への期待が高まる仕上がりになっている。
描き下ろしのティザービジュアルを使用した公式サイトもオープンした。
原案を岡田麿里監督が、キャラクターデザイン・石井百合子が原画を、美術監督・東地和生が背景&フィニッシュワークを手掛けたティザービジュアルは、美しいが何処か棘のある、ファンタジーとリアルを内包した、絵画のような仕上がりになっている。
(C)Maboroshi Project
(C)Maboroshi Project
(C)Maboroshi Project
作品情報
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』
公式サイト:https://maboroshi.movie/
■スタッフ
監督:岡田麿里
副監督:平松禎史
キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子
美術監督:東地和生
音楽:横山克
アニメーション制作:MAPPA
(C)Maboroshi Projec