佐藤健と緋村剣心の旅路が終わりを迎える 『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の舞台裏に迫る「Road To Kenshin」最後の映像を解禁

映画『るろうに剣心』の特別メイキング映像集「Road To Kenshin～スペシャルエディション～」が7月9日（金）にYouTubeで公開された。

「Road To Kenshin～スペシャルエディション～」は、実写映画『るろうに剣心』シリーズの10年にわたる日々の記録を収めたメイキング集「Road to Kenshin」の最後を飾る映像。「Road to Kenshin」は、シリーズ1作目の撮影初日から現在まで、計12本の映像が佐藤健の公式You Tubeチャンネルで配信されてきた。「Road To Kenshin～スペシャルエディション～」では、現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の舞台裏や主演の佐藤健のインタビュー映像などが公開されている。

『The Beginning』では、人斬り時代の剣心“緋村抜刀斎”が描かれている。佐藤は、『るろうに剣心』シリーズでは、１作目の2シーンで（鳥羽伏見の戦い、清里斬殺）で“緋村抜刀斎”を演じたのみ。解禁された「Road to Kenshin」では、佐藤が沖田総司（村上虹郎）との一騎討ちシーンの殺陣を入念に確認しつつ、村上にアドバイスする場面や、抜刀斎が視覚と聴覚を失った状態で戦うクライマックスシーンへの想いを語る佐藤の様子などが収められている。

和月伸宏原作の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、1994年から1999年まで『週刊少年ジャンプ』（集英社）にて連載。現在、『ジャンプスクエア』（集英社）にて、最新作『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載中。激動の幕末を戦い抜き、「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心が、逆刃刀を手に仲間たちとともに活躍する姿を描いた作品だ。佐藤健主演、大友啓史監督で実写化されたシリーズは、2012年に『るろうに剣心』、2014年に『るろうに剣心　京都大火編』、同じく2014年に『るろうに剣心　伝説の最期編』が公開。6年ぶりの新作となる最終章は、これまでのシリーズ同様、佐藤健主演、大友啓史監督の体制で製作。動乱の幕末期と明治維新後を舞台とし、これまで語られることのなかった剣心の十字傷の謎に迫る物語と、志々雄真実を操っていた武器商人・雪代縁（新田真剣佑）との戦いが描かれている。『るろうに剣心 最終章』は2部作で、「The Final」に続いて「The Beginning」が6月4日（金）から連続ロードショー公開中。緋村剣心役の佐藤のほか、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優、四乃森蒼紫役の伊勢谷友介、巻町操役の土屋太鳳、斎藤一役の江口洋介、縁役の新田真剣佑、雪代巴役の有村架純らが出演している。

『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は公開中。