『世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々』展開催
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2016年1月16日(土)から3月21日(月・祝)までパナソニック 汐留ミュージアム(東京都港区)では『世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々』展を開催する。イギリス・ロンドンにあるキュー王立植物園貯蔵のボタニカル・アート(植物画)を中心に、同園が所蔵する黎明期から現代までのボタニカル・アートの名品や植物を着想源としたデザイン・工芸品を含め約150点が展示される。ボタニカル・アートとは、自然の景観を活かし、草花を巧みに配して変化に富んだ光景をつくり出すイングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)の植物を描いたものである。最初は植物の科学的探究の一環として描かれ、しだいに芸術性が融合され、その美しさに魅了されたデザイナー達により室内調度品や服飾品へと取り入れられていき現在に至る。同展はその発展に寄与したジョセフ・バンクスやチャールズ・ダーウィンらの研究者、往時の植物画家たち、ウィリアム・モリスをはじめとするデザイナーなど、イングリッシュ・ガーデンにまつわる人々に注目しながら数世紀にわたる英国人の植物への情熱をひもといていく。
キュー王立植物園は2003年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された最先端の植物学の研究機関であり、22万点のボタニカル・アートを収集する世界有数の植物園となっている。その貯蔵品はどれも美しく見ているだけで優雅な気分になれる。王侯・貴族から一般市民まで、多くの人々を魅了してきたボタニカル・アート、その魅力に触れることが出来るまたとない機会となりそうだ。
日時:2016年1月16日(土)~3月21日(月・祝)休館日:毎週水曜日
時間:10時より18時まで(ご入館は17時30分まで)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム (東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4階)
会場までのアクセス: http://panasonic.co.jp/es/museum/access/
JR 「新橋」駅より徒歩約8分、 東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩約6分、
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩約5分
入館料: 一般:1,000円、 65歳以上:900円、 大学生:700円、 中・高校生:500円、 小学生以下:無料
20名以上の団体:各100円割引
※障がい者手帳をご提示の方、 および付添者1名まで無料で入館可能。
主催:パナソニック 汐留ミュージアム、 読売新聞社
協力:日本航空
後援:ブリティッシュ・カウンシル、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、 日本園芸協会、港区教育委員会