イープラスのお酒の通販で販売中「新潟の日本酒」を蔵元おすすめの飲み方と肴で味わってみた【高野酒造】編

販売サービス「e＋（イープラス）」の新たなサービス「お酒の通販」の第2弾として、日本有数の米と日本酒の産地「新潟のお酒」を販売している。

酒蔵地元の契約農家栽培の越淡麗を100％使用した、DHC酒造「嘉山 亀口直採り 純米吟醸 無濾過生原酒」（2,200円）。四季を通じた季節ごとの酒質変化も楽しめる、塩川酒造「のぱ 純米酒」（1,650円）。原酒ならではの力強さの中にも華やかさを合わせ持った、高野酒造「越路吹雪 ロックで薫る 純米吟醸原酒」（1,540円）。純米吟醸とレギュラー酒のブレンドによりすっきりした中にも飲みごたえのある、越後酒造場「越乃八豊おりがらみ」（1,430円）。しっかりした辛口、濃厚なニゴリ、適度な酸味と飲みこんだ後に僅かな甘みを感じ、オンザロックでも楽しめる、笹祝酒造「夏のにごり酒」 （1,100円）。純米の旨みとシャンパンのような炭酸の刺激が相まった、今代司酒造「福酒 スパークリング 純米生酒」（1,760円）など、数ある新潟の酒蔵・日本酒の中でも、数量限定品や季節限定品、さらにはイープラスならではの個性が光る商品ラインナップが揃っている。

そこで、各蔵元からおすすめの飲み方と肴を教えてもらい、厳選されたお酒と料理のマリアージュを紹介。今回は、高野酒造の「ワイン酵母仕込 純米吟醸 WiWi（わいわい）」と「越路吹雪 ロックで薫る 純米吟醸原酒」を紹介する。

 

■ワイン酵母仕込 純米吟醸 WiWi（わいわい）

【蔵元おすすめの飲み方＆肴】
・飲み方・・・冷酒、ロック
・肴・・・アヒージョ、ピザ など

上質な白ワインには大吟醸に匹敵するものもある。その逆もまたしかりなわけであるが、清酒酵母ではなくワイン酵母で仕込んだというのがこの日本酒だ。香りは吟醸香の果実香と、ヨーグルトを合わせたように爽やかである。口に含むと甘酸っぱい新しい味覚が広がる。日本酒度―25という数字ほどではないが、やさしい甘さも感じる新感覚の日本酒。アヒージョやピザとのマリアージュがおすすめ。パーティや女子会で話題になりそうな1本だ。（文＝ハルマキケンジ）

 

■越路吹雪 ロックで薫る 純米吟醸原酒

【蔵元おすすめの飲み方＆肴】
・飲み方・・・冷酒、ロック
・肴・・・麻婆ナス、油淋鶏 など

冷蔵技術のない時代に生まれた日本酒は、冷や（常温）から順に温めて楽しむお酒。故に昔々は氷を浮かべて日本酒を飲むのは「パンク」とか「スノッブ」な飲み方と言われたこともあった。現代のこのロックで薫るお酒はアルコール度数を高めに設定して、原酒らしい力強さと、純米吟醸の華やかさをロックでも楽しめる仕上がりになっている。冷たい口当たりながら濃厚な旨味が広がり、爽やかな香りが鼻をくすぐる。夏にピッタリのお酒だ。（文＝ハルマキケンジ）