舞台版『あやかしむすび』10月に上演 語り部として狂言師・和泉元彌がホログラムで登場

ニュース
舞台
アニメ/ゲーム
2021.9.1
舞台版『あやかしむすび』

舞台版『あやかしむすび』

画像を全て表示(4件)


2021年10月13日(火)~17日(土)東京・渋谷区伝承ホールにて、舞台版『あやかしむすび』が上演される。

安藤匠郎山田英真からなる、株式会社楽屋フィルムズが運営する演劇プロジェクトユニット・アメツチが主催する舞台版『あやかしむすび』は、2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大により延期を余儀なくされた。作品を終わらせたくない思いから、1年半の時期を経てほとんどのキャスト・スタッフが再集結した。演出・脚本は山田、プロデュースは安藤が手掛ける。

山田英真

山田英真

安藤匠郎

安藤匠郎

そしてこのたび狂言師の和泉元彌が物語の冒頭に語り部としてホログラムで出演することが分かった。ホログラムは立体的に表現された映像を視認しにくいスクリーンなどに映すことで、実際そこにいるように認識させる映像技術。

和泉元彌

和泉元彌

物語は、源頼光が四天王を引き連れ日本三大妖怪の一角・酒呑童子を退治に大江山に向かう鬼退治伝説がベースになっており、そのプロローグにあたる部分を演じる。

また、宣伝企画として伝統芸能に触れてもらうこともコンセプトとしており、出演キャラクターの一人、渡辺綱の生地である三田弘法寺でのキャストとの対談では、和泉元彌だけでなく日本舞踊家・有馬和歌子との対談も行われており、順次公開予定だ。

公演情報

舞台版『あやかしむすび』

日程・場所:2021年10月13日(火)~17日(土) 東京・渋谷区伝承ホール

9/1~9/5 先行S席10000円(抽選・特典付・カンフェティ)
9/12~一般席(指定)7500円(イープラス・楽天)

ヨリミツ:富永勇也 / ツナ:橋本全一 / 黒天丸:秋沢健太朗 / 紫陽:天野眞隆 / スエタケ:伊藤節生 / サダミツ:阿部快征 / キントキ:横田陽介 / 石熊童子:二平壮悟 / 茨木童子:松波優輝 / 酒吞童子:本川翔太 / 花園の姫:音河亜里奈 / 馬頭:渡辺誠也 / 牛頭:内田隼人 / 瞋鬼:熊澤玄徳 / 痴鬼:白岡優 / 貧鬼,:小林太陽 / 小豆洗い:土井康平 / 豆腐小僧:神谷春樹 / 語り部:和泉元彌

演出・脚本:山田英真 / プロデュース:安藤匠郎 / 製作:アメツチ

舞台版 あやかしむすび ウェブサイト https://ayastage.com/
アメツチ ウェブサイト https://ametsuchi-stage.com/

マルチモーダル演劇プロジェクト・アメツチについて
安藤匠郎と山田英真からなる株式会社楽屋フィルムズが運営する演劇プロジェクトユニット。数々のCMやイベント映像を手がけたチームに蓄積されている技術を取り入れながらも、それだけに頼らない“作品ごとの最適解の提案”を目指している。
シェア / 保存先を選択