星野源×ザイオン・Tら各国アーティスト&主演シム・リウも参加 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』アルバムがデジタルリリース
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映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 (C)Marvel Studios 2021
9月3日(金)公開の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』から、アルバム『Shang-Chi and The Legend of The Ten Rings: The Album』(『シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム』)のデジタル配信がスタートした。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU/映画『アベンジャーズ』などを中心とした一連の作品)では初となるアジア系ヒーローをメインロールに据えた作品。MCUのフェーズ4作品のひとつで、『アイアンマン』シリーズや、『アントマン』にも登場した犯罪組織“テン・リングス”の謎が明かされる映画だ。主人公のシャン・チー役で『96時間 ザ・シリーズ』などのシム・リウが主演するほか、『恋する惑星』や『インファナル・アフェア』シリーズのトニー・レオンがシャン・チーの父親役で出演。オークワフィナ、ミシェル・ヨー、メン・ガー・チャンらがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『ショート・ターム』『黒い司法 0%からの奇跡』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督。
全曲書き下ろしで構成されたアルバム『Shang-Chi and The Legend of The Ten Rings: The Album』には、世界各国アーティストが参加している。アルバムは、劇中で使用されている12曲で構成されたスタンダード版と、6曲のインスパイア楽曲が追加収録されたデラックス版の2形態でデジタル配信。総合エンタテイメント集団88risingが、Interscope Records、Marvel Studiosらとタッグを組み、アルバムをキュレートし、エグゼクティブ・プロデュースを手がけている。
『Shang-Chi and The Legend of The Ten Rings: The Album』
スタンダード版には、88rising所属のリッチ・ブライアンやNIKIを始め、アメリカからアンダーソン・パークやスウェイ・リー、フランスからDJスネイク、シンガポールからJJ・リンが名を連ねる。また、インスパイア楽曲では、韓国のクリエーター集団DPRから、ライヴとイアン、日本から星野源が韓国出身アーティスト・ザイオン・Tとの楽曲「Nomad」で参加。そのほか、主演のシム・リウが参加した「Hot Soup」も収められる。なお、国内盤CDは全18曲収録・歌詞対訳付きで9月17日(金)に発売。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア』 (C)Marvel Studios 2021
シャン・チーたちの戦いを劇中で盛り上げる、ジョエル・P・ウェスト作曲のスコア(劇伴)を収録した『シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア』も配信中。そのほか、各音楽サービスで展開中のMARVELプレイリストも期間限定でシャン・チーのアートに変更のうえ、主要楽曲をピックアップしている