世界興収が3日間で130億円を突破 映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が日本ふくむ各国で首位スタート
(C)Marvel Studios 2021
公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の世界興収が、公開から3日間で130億円を突破したことがわかった。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU/映画『アベンジャーズ』などを中心とした一連の作品)では初となるアジア系ヒーローをメインロールに据えた作品。MCUのフェーズ4作品のひとつで、『アイアンマン』シリーズや、『アントマン』にも登場した犯罪組織“テン・リングス”の謎が明かされる映画だ。主人公のシャン・チー役で『96時間 ザ・シリーズ』などのシム・リウが主演するほか、『恋する惑星』や『インファナル・アフェア』シリーズのトニー・レオンがシャン・チーの父親役で出演。オークワフィナ、ミシェル・ヨー、メン・ガー・チャンらがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『ショート・ターム』『黒い司法 0%からの奇跡』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督。
本作は、アメリカ合衆国を含む全世界42ヶ国で9月3日に封切られ、公開3日間で世界興収が1億2,760万ドル(約139億円/1ドル109円換算)を記録。批評面では、米レビューサイト・Rotten Tomatoesでは評論家による評価TOMATOMETERで92%、一般のレビューAUDIENCE SCOREで98%の高評価(9月6日時点)を得ている。
また、同日に公開された日本でも、興収3億113万円・動員数196,412人で、週末興行ランキング首位のヒットスタート。なお、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給作品が初登場で首位を飾るは、2019年に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来とのこと。なお、IMAXと4DXでの鑑賞者数が全体の約20%を占めているという。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は公開中。