青島広志と春風亭小朝が繰り広げるワンダフルな音楽会『青島広志のミュージックワンダーランドwith春風亭小朝』11月に開催
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青島広志
2021年11月14日(日)サントリーホール 大ホールにて、『青島広志のミュージックワンダーランド with 春風亭小朝』が開催される。
幼稚園からの同級生という青島広志と春風亭小朝がタッグを組み、音楽の魅力を伝える本公演。同じ年、同じ町、同じ幼稚園で偶然出会った二人は、子供ながらに、お互いの才能の片鱗を感じたといい、 青島は東京藝大へと進み音楽家になり、小朝も言わずと知れた落語界きっての才能で高座にテレビに人気を博している。
二人に共通するのは、気取らない人柄、世の中を楽しませたいという 「芸」 本来の在り方を示しているところだが、サントリーホール 大ホールで二人が相まみえることで、どんな化学反応を起こすのか注目だ。
見どころとしては、小朝の軽快な語りで100倍おもしろく聴ける‘動物の謝肉祭’。思わず吹き出してしまうかもしれないときは大いに笑い(でも笑すぎに注意)、そして青島・小朝の絶妙なトークで分かりやすい、明日使える音楽小ネタが盛りだくさんだ。
サントリーホールなのに正装しなくていいニューイヤーコンサート。青島・小朝曰く「我々下町育ちゆえ、楽な服装でいらしてください」とのこと。
初心者から達人までウェルカム、音楽はいつもバリアフリーで敷居はまったく高くない同級生コンビによるミュージック・ワンダーランド。このたび青島からの動画も到着しているので、こちらもチェックしてほしい。
青島広志(指揮・ピアノ・MC)
1955年東京生まれ。東京藝術大学および大学院修士課程(作曲)を首席で修了。これまでに作曲した作品は200曲を超える。ピアニスト・指揮者としての活動も40年を超え、最近ではコンサートやイベントのプロデュースも数多くこなしている。テレビ「題名のない音楽会」「世界一受けたい授業」などに出演。他にもイラストや書籍執筆などの仕事も数多く手がけている。東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学客員教授、日本現代音楽協会、作曲家協議会、東京室内歌劇場会員。
春風亭小朝(語り・MC)
春風亭小朝
1955年東京生まれ。1970年春風亭柳朝に入門。1980年先輩36人を飛び越え25歳で真打昇進。以来、落語界初の日本武道館独演会、歌舞伎座三夜、博品館劇場三十日間連続独演会などを成功させている。クラシック音楽、JAZZにも造詣が深く、2020年より自らが演奏する篠笛JAZZライブをスタートさせた。多数のオーケストラを指揮した経験を持ち、現在はBSテレ東「おんがく交差点」のMCを務めている。俳優としては、これまで新宿コマ劇場座長公演、TVドラマ「三匹が斬る」、中でもNHK大河ドラマ「篤姫」近衛忠煕、「軍師官兵衛」明智光秀、「麒麟がくる」天台座主覚恕の好演が光る。2022年1月には、文藝春秋社創立100周年記念の一冊として、菊池寛の作品を小朝が落語に仕立て直した落語集が出版される。受賞歴多数、2020年春、紫綬褒章受章。
横山美奈 (ソプラノ)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院オペラ科修了。 文化庁オペラ研修所第8期修了後、文化庁在外派遣研修員としてイタリアに留学。日本音楽コンクール声楽部門第3位入賞。《ホフマン物語》オランピアでデビュー後、二期会《フィガロの結婚》《サウンドオブミュージック》日生劇場《セビリヤの理髪師》のほか《椿姫》《魔笛》《ラ・ボエーム》《こうもり》《ヘンゼルとグレーテル》《天国と地獄》青島広志作曲《黒蜥蜴》《サド侯爵夫人》などに出演。二期会会員。
オーケストラエクセラン(演奏)
オーケストラエクセラン
オーケストラエクセラン(Orchestre Excellent) 作編曲家、作家、イラストレーター、東京藝術大学講師及び洗足学園音楽大学客員教授と多才な活躍を続ける青島広志氏のもと、美しい響と楽しく面白いコンサートをモットーに2021年に結成された小編成のオーケストラ。エクセラン(excellent)は優れた、素晴らしい、等の意味を持つフランス語の形容詞。集った皆様に特別なひとときを味わっていただきたい、との思いのもとに名付けられた。
公演情報
一部
サン=サーンス「動物の謝肉祭」(全曲)語り 春風亭小朝
ひと足もふた足も早いニューイヤーコンサート!