オリジナルマスク配布も! 東京ドームでのワクチン接種対象が都内全域に拡大
東京ドームで実施されている新型コロナウイルス感染症ワクチンの合同接種事業に、東京都が参加。対象が都内全域に拡大する
東京ドームで実施されている新型コロナウイルス感染症ワクチンの合同接種事業について、対象者が「12歳以上の都内在住者」または「東京都の在勤・在学者で接種券を持っている人」に拡大された。
この合同接種事業は、これまで文京区、新宿区、港区、板橋区、中野区の5区が参加していたが、10月18日(月)から新たに東京都が参加。これによって対象者が増える形となった。
接種が行われるのは10月18日(月)~11月18日(木)のうち8日間で、期間中に最大約5,000人が2回接種することを想定している。ワクチンは米モデルナ製を使用。予約は東京都がインターネットで受け付け、従来の5区在住者向けの予約も、引き続き各区の予約サイトで実施される。
接種会場では読売ジャイアンツのマスコット「ジャビット」、公式マスコットガール「ヴィーナス」らが来場者を出迎えし、オーロラビジョンではジャイアンツ戦の名場面集を上映する。
なお、接種者には以下のプレゼントが用意されている。
【接種1回目】
・スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN」の2ヵ月無料視聴カード(全員)
・ジャイアンツオリジナル不織布マスク 2枚組(全員)
・キリンビバレッジの飲料(先着3万人)
【接種2回目】
・ジャイアンツのスポンサー企業などが提供するプレゼント抽選会を実施
東京ドームでのワクチン接種事業は、8月16日(月)から文京、新宿、港の3区を対象に始まり、10月4日(月)に板橋区、12日(火)に中野区がそれぞれ加わった。1日あたり約1,600人~2,500人に米ファイザー製ワクチンを接種しており、これまでに約15,500人が2回の接種を終えている。