天野喜孝の新たな世界を作り上げるプロジェクトが始動&オフィシャルサイトもオープン

2022年に生誕70周年を迎える天野喜孝が、新たなチャレンジとして『デジタル』×『リアル』の融合による新プロジェクトを始動。11月15日（月）に『天野喜孝OFFICIAL WEBSITE』を開設した。

同サイトはプロジェクトに関する情報を発信するとともに、月額会員制の「AMANO Fan Community」も含まれる。

「AMANO Fan Community」では会員限定の「デジタルアートギャラリー」や「天野喜孝独占インタビュー」、ファンからの意見募集、天野喜孝イラストが毎月届き、オリジナルイラストブックを作ることができる特典付きプランなどが用意されている。

また、『ファイナルファンタジー』やオリジナル作品など、天野喜孝の人気イラストを使った高精彩オリジナルグッズ、超秘蔵、未公開作品の原画販売も展開予定とのことだ。

第1弾は『ファイナルファンタジー』の人気イラスト、「光の戦士」が刺しゅうアートになる。

高精彩オリジナルグッズは原画に限りなく近い色調やタッチを忠実に再現し、繊細な色調表現を可能にする高精彩印刷技術「プリモアート」を使用したオリジナルグッズで、作品の魅力を最大限に引き出すという（技術提供：DNP）。

刺しゅうアートは、無地の布地に刺繍加工と昇華プリントを施したもの。刺繍ならではの重厚感ある立体的な表現や温かみと、昇華転写の細やかで自在な色彩表現を掛け合わせることで、「つい触ってみたくなる」独特の表現を実現した。

イベント展開プロジェクトも進行中

天野喜孝の独特な世界観の作品たちを「日本」というテーマでまとめ上げ、天野喜孝が捉える「日本」を世界へ発信するイベントを2022年展開予定で準備中であることも発表された。

そして、デジタルでは、3Dで天野作品を体感できる「天野喜孝VRミュージアム」を開発中。「アニメーション」「ファイナルファンタジーシリーズ」「オリジナル作品」など、天野喜孝のこれまでの作品の数々を3D化し、デジタルならではの新たな体験を生み出していくという。

さらに、リアルイベントで展示する作品をVRミュージアムでも3D化して展示するなど「デジタル」×「リアル」のよりシームレスな体験を実現するチャレンジもしていくとのことで、天野喜孝ファンにはたまらない展開が続きそうだ。

情報は『天野喜孝OFFICIAL WEBSITE』でチェックしてほしい。