eplus STUDIO、XR Live制作を2022年よりスタート　プレビューショーとしてJam Fuzz KidのXR Liveを無料配信

株式会社イープラスが運営する映像配信・収録スタジオ「eplus STUDIO」が、 2022年よりXR Liveの制作を開始する。そのプレビューショーとして、キャッチーなメロディとスケール感溢れるロックサウンドで注目を集める、Jam Fuzz KidのXR Liveを2021年12月21日（火）20:00より「Streaming+」で無料配信することが決定した。

音楽ライブの動画配信市場は、リアルライブの中止・延期による代替や、が購入できずライブに参加できなかったファンの新たな参加方法として、また自宅や遠方から気軽に楽しめることから急成長してきた。今後ライブ開催制限の緩和が期待される中で、リアルライブと動画配信の在り方について試行錯誤するアーティストも増えている。

eplus STUDIOは、リアルな会場にはないスケールを持つ、 バーチャル世界ならではの空間やステージにおいて、 アーティストのベストパフォーマンスを引き出すようなライブ感を重視したXR Liveを制作。 ライブツアーのうち1会場は、住む場所や国を問わず誰でも参加できるバーチャル会場といったような「新たなライブカルチャー」の創造を目指していくという。アルバムやツアーのコンセプト、アーティストが持つ世界観をバーチャル世界で表現し、ファンを新たな世界や次のステージに連れてゆくようなストーリー作り、そして映像作品としてのインパクトで海外や新たなファンの発見へと繋げ、 アーティストの新しいアプローチをサポートする。

今回のプレビューショーは、多くのリスナーや関係者にXR Liveのイメージをつかんでもらうため、音楽体験に特化したXR Liveやライブムービーに定評がある映像プロダクション、 Moment Tokyoと共同制作した15分程度のショートライブが届けられるとのこと。 

株式会社イープラス 常務執行役員 松田勝一郎 

昨年5月から有料配信を提供し、 リアルライブをそのまま配信する限界を感じていました。 配信ならではの魅せ方を追求したくて、 今回、 eplus STUDIOを開設しました。 エンタメの進化は、 管楽器、 アンプ、 エレキ、 LEDなど技術革新がもたらしてきました。 xRなどデジタル技術を用いたライブ表現や演出により、 新しい空間、 新しい創作、 新しいエンタメを築いていきたいです。

株式会社Moment Tokyo 代表取締役社長 伊東孝俊 

XR LIVEはアーティストの可能性を広げる新たな媒体になることは間違いありません。 Jam Fuzz Kidのビッグスケールなサウンドや、 彼らの色カルチャーを10秒で体感できるLIVEは今XRしかありません。 今回を機に大型フェスへ彼らが誘致されればこの上なく幸せです。