『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』世界興収が660億円超え ソニー・ピクチャーズ作品歴代1位のスタートに
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が現地時間12月17日(金)に全米で封切られ、週末興行収入2億5,300万ドル(約288億円)を記録。世界興収が5億8,720万ドル(約669億円)を突破したことがわかった。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、トム・ホランドがスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じる映画の最新作。『アベンジャーズ』などを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に合流したシリーズ第3作だ。2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続き、ジョン・ワッツ監督がメガホンをとる本作では、世界中に正体を明かされた主人公=ピーター・パーカー(トム・ホランド)が、ドクター・ストレンジ(べネディクト・カンバーバッチ)に自らがスパイダーマンであることを人々の記憶から消すよう依頼。ところが、ドクター・ストレンジが呪文を唱えると、時空が歪み“マルチバース(多次元宇宙)”が出現。それぞれの世界から、過去のヴィランたちが呼び寄せられてしまう。
12月17日(金)に全米4,336館で公開された本作は、12月17日から19日の3日間で興収2億5,300万ドル(約288億円)を記録。全米オープニングでは首位のヒットスタートを切った。この数字は、全米におけるオープニング興行成績で歴代3位、12月のオープニング興行成績で歴代1位、Sony Picturesのオープニング興行成績で歴代1位、全スパイダーマン映画のオープニング興行成績で歴代1位とのこと。
また、本作は同時期に全米以外の海外では60マーケットで公開がスタート。オープニング興収3億3420万ドル(約381億円)、全米および海外の成績を合計した全世界のオープニング累計興収は5億8,720万ドル(約669億円)を突破している。こちらは、全世界のオープニング興行成績で歴代3位、Sony Picturesの全世界オープニング興行成績では歴代1位とのこと(※12月20日付Box Office MojoおよびDeadline調べ/1ドル=114円換算/12月20日現在)。
なお、映画評論家による米レビューサイト・Rotten Tomatoesでは、Tomatometer(批評家スコア)では94%、Audience Score(観客スコア)では99%、観客の出口調査「CinemaScore(シネマスコア)」ではA+の評価を獲得している(12月20日12時正午時点)。
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Sony Picturesの映画部門CEOトム・ロスマン氏は「今の世の中が直面している様々な問題がある中、この週末の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の全世界での歴史的興行成績は、ビジョンと決意も持って作られそして宣伝された映画を、映画館で観るという経験のみがもたらすことのできる文化的影響の証です。Sony Picturesはこのような記念すべき作品を作ってくれた、カメラの前そして後ろにいた才能ある皆さまに深く感謝いたします。彼らの素晴らしい仕事のおかげでこのクリスマス、2021年の最も力強いスーパーヒーロー、親愛なる隣人のスパイダーマンを大画面で楽しむというプレゼントをみんながもらうことができました」とコメントしている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)全国の映画館にて公開。