Cody・Lee(李)、「しろくならない」ミュージックビデオを公開　バンド史上最大キャパでのワンマンも決定

昨年11月に公開したミュージックビデオ「我愛你」がインディーズながらYouTube450万再生を突破したロックバンド・Cody・Lee(李)が、新曲「しろくならない」のミュージックビデオを公開した。さらに、来年3月にはバンド史上最大キャパシティとなる恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブ開催も発表されている。

先月、台湾で開催された音楽アワード「第12回金音創作獎」に日本から唯一のアーティストとして招聘されるなど、国内外で支持を広げるロックバンド「Cody・Lee(李)」が、2021年のラストシングル「しろくならない」のミュージックビデオを公開。今作は、アメリカをはじめ世界中で再生され続けている「我愛你」「悶々」に続き、３度目となる加藤マニ監督とのコラボレートによるもの。壮大な冬のバラード曲でありながら、どこか「死生観」に向き合うような、近年の彼らにはない作品となっている。

これまでリリースしたミュージックビデオ同様、今作もセルフ・スタイリングで撮影に臨んでいるCody・Lee(李)。過去作ではアメリカや中南米のユーザーからコメント欄にファッションに関する問い合わせが相次ぐなど、独自の発信力を発揮している彼らが、今までとは異なるモノトーンを基軸に楽曲を表現する様は、バンドとしてのネクストステップを想起させる。

また、このミュージックビデオ公開に先立ち、彼らにとって最大キャパシティとなるライブハウス・恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブ『Cody・Lee(李) IN LIQUIDROOM ~2018.08.20-2022.03.14~』だが、今年2月、アンコールでベーシスト・ニシマケイの正式加入が発表された渋谷WWWのステージから1年ぶりのワンマン、彼らのこの1年間の充実度が体感できることは間違いない。

2022年、ロックシーンからのブレイク候補筆頭格である彼らが、満を持して開催する一夜限りのワンマンライブ。リリースされた「冬のバラード」の世界に浸りながら、彼らの飛躍の季節となるであろう春を待ちたい。