粟根まこと、板尾創路、小須田康人、西川浩幸、腹筋善之介出演 稽古初日が本番の挑戦企画『蟹工船稽古初日』上演決定
2021.12.27
ニュース
舞台
-
ポスト -
シェア - 送る
2022年1月9日(日)なかのZERO小ホールにて『蟹工船稽古初日』が上演される。
俳優陣が初めて顔を合わせ、演出家と共に台本を読み解き物語が立ち上がる【稽古初日】を観客と一緒にむかえるという舞台。
今回は小林多喜二の代表作『蟹工船』の稽古初日。役者は、劇団☆新感線の中枢で際立つ演技を魅せ続ける粟根まこと、類稀なる面白さとアート性で独自の世界を創る 板尾創路 、第三舞台の看板俳優で凄まじい表現力が魅力の 小須田康人、キャラメルボックスで数々の主役を務め、随一の存在感で魅了する西川浩幸の4名。
粟根まこと
板尾創路
小須田康人
西川浩幸
劇団「惑星ピスタチオ」の座長・看板俳優として、 細胞から大自然まで肉体のみで表現するパワーマイムという演出手法で多くのファンを魅了してきた 腹筋善之介 が脚本・演出家を務める。
腹筋善之介
初稽古でいったいどんな化学反応が起きるのか、役者陣の魅力を存分に生かし、作品が動き出す様子をぜひ劇場で堪能したい。
公演情報
『蟹工船稽古初日』
期間:2022年1月9日(日)14:00開演 1ステージ
<アーカイブ配信あり>
会場:なかのZERO小ホール(東京都中野区中野2丁目9−7)
料金:2,000円(税込)全席指定
アーカイブ配信 :1,000円(税込)
*生配信はありません。 アーカイブは1/20予定~1/30まで視聴可能
■ キャスト
粟根まこと 板尾創路 小須田康人 西川浩幸 腹筋善之介
■ スタッフ
原作:小林多喜二 脚本・演出:腹筋善之介
プロデューサー:右近和紗
<アーカイブ配信あり>
会場:なかのZERO小ホール(東京都中野区中野2丁目9−7)
アーカイブ配信
*生配信はありません。 アーカイブは1/20予定~1/30まで視聴可能
■ キャスト
粟根まこと 板尾創路 小須田康人 西川浩幸 腹筋善之介
■ スタッフ
原作:小林多喜二 脚本・演出:腹筋善之介
プロデューサー:右近和紗
主催 duobus株式会社
■ あらすじ
蟹工船は、カムチャツカ半島沖の海域で 漁獲と加工を同時に行う船です。小型船で蟹を捕まえ、母船で缶詰に加工します。漁船と工場の役割を持つ蟹工船は、漁船と工場いずれの法律も適用されず、船内では過酷な労働を強い 監督は労働者たちを人間扱いせず 暴力で支配します。
利益だけを求め、労働者が酷く搾取されている船。逃げる者には拷問を与え、大荒れの予兆があっても小舟を海に出したり、近辺で仲間の船が沈没しても見て見ぬふり。そのため、労働者は過労や病気で次々に倒れていきます。地獄のような船内の中、自殺を試みる者もいますが、失敗に終わります。
大荒れの日に無理やり小舟に乗せられ遭難した労働者は、偶然ロシア人に救出されます。労働者たちは、ロシア人に「プロレタリアートこそ最も尊い存在 」と知らされ、自分たちのいる環境が間違っていることに気づき始めます。遭難した労働者は蟹工船に戻って、仲間たちにプロレタリアートこそ尊いという精神を共有します。自分たちの環境に無自覚だった労働者たちは、やがて権利意識に覚醒し、ストライキ闘争に踏み切りました。
蟹工船は、カムチャツカ半島沖の海域で 漁獲と加工を同時に行う船です。小型船で蟹を捕まえ、母船で缶詰に加工します。漁船と工場の役割を持つ蟹工船は、漁船と工場いずれの法律も適用されず、船内では過酷な労働を強い 監督は労働者たちを人間扱いせず 暴力で支配します。
利益だけを求め、労働者が酷く搾取されている船。逃げる者には拷問を与え、大荒れの予兆があっても小舟を海に出したり、近辺で仲間の船が沈没しても見て見ぬふり。そのため、労働者は過労や病気で次々に倒れていきます。地獄のような船内の中、自殺を試みる者もいますが、失敗に終わります。
大荒れの日に無理やり小舟に乗せられ遭難した労働者は、偶然ロシア人に救出されます。労働者たちは、ロシア人に「プロレタリアートこそ最も尊い存在 」と知らされ、自分たちのいる環境が間違っていることに気づき始めます。遭難した労働者は蟹工船に戻って、仲間たちにプロレタリアートこそ尊いという精神を共有します。自分たちの環境に無自覚だった労働者たちは、やがて権利意識に覚醒し、ストライキ闘争に踏み切りました。