純烈、新曲ジャケットは漫画家・東村アキコの描きおろし
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東村アキコが描いた「君を奪い去りたい」Aタイプジャケット
4年連続4回目のNHK紅白歌合戦出場と、「君がそばにいるから」で3年連続3作目となる日本レコード大賞の優秀作品賞の受賞を決めた純烈。2022年2月9日に発売する新曲「君を奪い去りたい」のAタイプのジャケットイラストが公開され、同イラストが純烈のリーダー・酒井からの熱烈なオファーを受けた漫画家・東村アキコ氏が描き下ろしたことが明かされた。
東村氏と酒井の接点は純烈結成前の2007年に遡る。酒井がブッキングプロデューサーを務めていたサブカルチャーの殿堂とも称されるイベントスペース「新宿ロフトプラスワン」で、東村が藤子不二雄Aをサプライズゲストで登場させるなどしたトークイベントを開催したのが出会いのはじまり。その後、時が経ち、今年の3月にclubhouseで音声のみながら久しぶりの再会を果たした。酒井は初めて会った時から東村に魅力を感じており、純烈が軌道に乗ったらいつか一緒に仕事をしたいという想いを抱えていたため、フジテレビの月9枠でドラマ化もされた「海月姫」や「東京タラレバ娘」など数々のヒット作を連発し、大人気作家となっていた東村に、断られるかもと思いながらも、当たって砕けろ精神でオファーをしたところ、快諾されたという。
酒井は「東村さんの描く世界の人々は可愛らしくてみんなパワフル。純烈の世界に登場するファンのみんな、チーム純烈の仲間たちと通じるところ。合体したらめちゃポジティブなジャケットが出来るはず!実現できて嬉しい限りです!」とコメント。
また東村は「15年くらい前に新宿のロフトプラスワンで私のトークショーをやったとき、イベントの仕切りをやってくださったのが酒井さんでした。同い年ということもあって意気投合し、仲良くさせていただきました。それから時が流れて、純烈というグループをテレビでよく見かけるようになりました。面白いグループだなあと思ってすぐファンになりましたが、リーダーの酒井さんが、あの酒井さんだと全く思わず、ただの一ファンとして純烈のステージをテレビの前で観ていました。ある日知り合いの芸人さんが『いやぁ、酒井さんもすごいことになってきたな』と話していて、純烈のリーダーの話?みたいな感じでその会話に入っていったら『いや、あの酒井さんはあのロフトプラスワンの酒井さんですよ』と言われて『ああ、ロフトの酒井さんなら知ってるよ』『だからあの酒井さんが純烈の酒井さんなんですよ』と言われて初めて繋がりました。たしかに顔をよく見たら酒井さんの顔でした。ロフトで私の前説(諸注意)をやっていた酒井さんが、まさか紅白歌手になっていたとは‥!そしてこうしてまたご縁があってジャケットを描かせていただきまして、本当に人生何があるかわかりません。夢を見させてもらいました。」と語っている。