言葉を使わず、動きだけで人生の喜怒哀楽を描き出す 『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』が開幕
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『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
パントマイム・アーティストとして活動するが~まるちょばによる舞台『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES
“ PLEASE PLEASE MIME ”』が、2022年1月7日(金)東京・紀伊國屋ホールにて初日を迎えた。
本公演は、2021年1月に紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで行った『が~まるちょば LIVE 2021 STORIES “PLEASE PLEASE MIME”』の再演。ソリストとして意味のある舞台芸術作品を届けることをテーマに、セットのないシンプルなステージの上で、言葉を使わず身体ひとつで複数の物語を展開していく。
『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
2021年10月に行われた合同取材会で、自身が「この1年で、(自分のことを)初めて知っていただいた人たちに向けて、パントマイムってこういうものなんだと知ってもらうために、ちょっと工夫しなければいけない部分もあるかなと思っております」と語っていた通り、昨年にはなかったパントマイム・ショーの要素をオープニングに“ちょびっと”追加。自身のトレードマークとも言えるモヒカン姿で、テレビなどでおなじみのパフォーマンスを披露し、会場の笑いを誘った。
『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
本編は複数のショートスケッチと長編『指環』の2幕構成。後半に登場する『指環』は、これぞが~まるちょばと言えるストーリー性の高い長編。その名の通り〈指環〉を軸に、とある男性の人生の中で起こった出来事を描き、長い期間をかけて環境や感情が変化していく主人公はもちろん、彼に関わる登場人物との出逢いや成長もすべて一人で表現した大作だ。さまざまな喜怒哀楽の形やキャラクターの個性や置かれている状況、感情の移り変わりを、声を発することは一切なく、身体一つで表現するまさにパントマイムの凄さを感じる本編は、どれも圧巻のステージ。上演は1月9日(日)まで。詳細は、オフィシャルサイトにて確認してほしい。
が~まるちょば コメント
『が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”』
昨年、東京都に緊急事態宣言が発令されたのが1月7日。
やむなく3公演を中止にせざるを得なかった2021年の「PLEASE PLEASE MIME」でしたが、奇しくも1年後の2022年1月7日から満席のお客様を迎えて「PLEASE PLEASE MIME」の再演が実現します!
舞台を観て頂けることのなんと嬉しいことでしょう!
その喜びと、そしてパントマイムの醍醐味を受け取って頂ける様に、舞台の上で精一杯努めたいと思います。