劇団あはひ、芸劇eyesにて初期の代表作『流れる』と最新作『Letters』を一挙上演
2022.2.21
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『流れる』『Letters』
2022年4月3日(日)〜4月10日(日)東京芸術劇場シアターイーストにて、劇団あはひがレパートリー2作品『流れる』『Letters』を上演する。
劇団あはひは、2018年に旗揚げ、落語や能といった古典芸能をベースに、海外文学から現代のポップカルチャーまで幅広くサンプリングし、現代の会話劇としてリミックスする手法が特徴の劇団。このたび、東京芸術劇場が若手劇団に上演の機会を提供する「芸劇eyes」に選出された。
『流れる』
『流れる』は、能『隅田川』を題材に、『おくのほそ道』や『鉄腕アトム』などを大胆に融合させ、2019年の初演では、CoRich舞台芸術まつり!にて学生劇団(当時)として初のグランプリを受賞した初期の代表作。2021年2月に同劇場にてグランプリ受賞記念公演を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。
『Letters』
『Letters』は、2021年KAAT神奈川芸術劇場にて上演され、エドガー・アラン・ポーが残した世界最古の推理小説のひとつである『盗まれた手紙』を下敷きに、ポーからパウル・ツェランに至る西洋詩の系譜と、2000年代日本のオタクカルチャーが形成した「セカイ系」を融合させた最新作だ。
2作品ともに作・演出は大塚健太郎が手掛け、初演キャストに加え、オーディションによって選ばれたャストともに再創作いたします2作品に期待が高まる。
公演情報
芸劇eyes 劇団あはひレパートリー上演『流れる』と『Letters』
2022年4月3日(日)〜4月10日(日)
東京芸術劇場シアターイースト
『流れる』
作・演出:大塚健太郎
出演:上村聡 中村亮太 鶴田理紗 踊り子あり 古瀬リナオ
『Letters』
作・演出:大塚健太郎
出演:古瀬リナオ 安光隆太郎 渋谷采郁 松尾敢太郎
< >3月5日一般発売開始
全席自由
一般:4,000円/ U25:2,500円/ 高校生以下:1,000円 2作品セット券:6,000円
主催・企画製作:劇団あはひ、株式会社かるみ
提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:公益財団法人セゾン文化財団
協力: N・F・B、チーズfilm、プリッシマ、ユマニテ