映画『ハリー・ポッター』4作品のシネマ・コンサートがGWに東京で一挙上演

ファンタジー映画『ハリー・ポッター™』シリーズの最初の4作品のシネマ・コンサートが、GWに東京国際フォーラムで上演されることが決定した。

今回のシネマ・コンサートで上演されるのは、『ハリー・ポッターと賢者の石™』(2001年公開)、『ハリー・ポッターと秘密の部屋™』(2002年公開)、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人™』(2004年公開)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット™』(2005年公開)の4作品。なかでもシリーズ4作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のシネマ・コンサートは、今回が、日本初上演となる。

シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、巨大スクリーンに映画全編上映しながら劇伴音楽パートのみをオーケストラが生演奏するエンターテイメント。ハリー・ポッターのシネマ・コンサートは2016年のアメリカでのワールドプレミア以来、世界中で300万人以上を動員。公演回数は今年度中に48カ国で通算1,434公演に達するほどの人気コンサートだ。

日本でも2016年に初上陸（『ハリー・ポッターと賢者の石』上演）し、以降2017年（『ハリー・ポッターと秘密の部屋』）、2019年（『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』）に開催され、今回が3年ぶりとなる。
 
コンサートの指揮は栗田博文、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団が担う。大スクリーンに映えるJ・K・ローリングが描く魔法の世界、映画音楽界のレジェンド：ジョン・ウィリアムズが作曲（『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、パトリック・ドイル）の魅惑的で素晴らしい音楽をオーケストラが生演奏する。

関係者コメント

ジャスティン・フリーア(ハリー・ポッター　シネマ・コンサート・プロデューサー/米シネコンサーツ社・代表)

ハリー・ポッターのシネマ・コンサートシリーズは何百万という世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象です。大画面に映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、名曲をオーケストラの生演奏で体験できる機会をお届けできることに嬉しく思っています。生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう。
 

ブラディ・バービエン(ハリー・ポッター　シネマ・コンサート・プロデューサー)

ハリー・ポッターといえば、『エキサイティングな映画』と世界中で言われています。映画全編を上映しながら素晴らしい曲を演奏することで、観客の皆さまにハリーの世界や登場人物と、ハリーの冒険の世界に戻っていただけたらと思っています。