3/17ストロングスタイルプロレスはストロング小林氏の追悼興行 ――追悼セレモニーも実施

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.15 －“怒涛の怪力”ストロング小林追悼興行―』が、3月17日（木）に後楽ホール大会で開催される。

今大会は元プロレスラーで、俳優としても活躍したストロング小林氏（本名・小林省三）の追悼興行となる。ストロング小林氏は昨年12月31日に亡くなり、今年1月9日に告別式が行われた。

ストロング小林氏は25歳の時にボディビル会場でスカウトされ、国際プロレスに入門。1967年に日本人初の覆面レスラー「覆面太郎」としてデビューを飾った。

その後、マスクを脱いで、リングネームを「ストロング小林」と変更すると、国際プロレスのエースとして活躍。1974年には、かつて禁断とされていた“団体の枠を超えた日本人対決”となる「昭和の巌 流島対決」でアントニオ猪木氏と対戦すると、日本中の注目を集めた。

長年、トップレスラーとして活躍したのち、1984年に現役を引退。以降はストロング金剛として芸能活動を開始するも、1995年から芸能活動を休止していた。

今大会は「昭和の巌 流島対決」を実現させた“過激な仕掛人”こと新間寿会長の強い思いから、ストロング小林氏の追悼興行として開催される。当日はストロング小林氏の追悼セレモニーを実施。当時より新間会長と親交のあったご遺族も、セレモニーに参列する予定となっている。

今大会の出場予定選手は以下のとおり。

・スーパー・タイガー（第15代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス）
・船木誠勝（フリー）
・ジャガー横田（ワールド女子プロレス ディアナ）
・間下隼人（ストロングスタイルプロレス）
・タイガ－・クイーン（一般社団法人 初代タイガーマスク後援会）
・関本大介（大日本プロレス）
・ケンドー・カシン（はぐれIGFインターナショナル）
・将軍岡本（第5代UWAアジアパシフィックヘビー級王者/VOODOO-MURDERS）
・関根“シュレック”秀樹（ボンサイブルテリア）

プロレス界のレジェンド・ストロング小林氏の思い出が、リングで再び蘇る。