神戸・五色塚古墳アニメ MV プロジェクト『ワンダリズム きみを呼ぶ声』ポスタービジュアル公開
『ワンダリズム きみを呼ぶ声』ポスタービジュアル (c)Kobe City
東宝株式会社の自社アニメレーベルTOHO animationが神戸にあるミステリアスな巨大遺跡、五色塚古墳をテーマにアニメミュージックビデオという形で制作する『ワンダリズム きみを呼ぶ声』のポスタービジュアル(=上掲写真)が、3月末のWEB公開を前に公開された。
ポスタービジュアルは、背景に巨大な五色塚古墳の姿とそこから空に向かって伸びる光の柱が描かれ、手前には作品の世界観を感じさせる錆びた船と思しき足場と、その上に立つ、主人公の「なつしま」が、冒険へと導くキーアイテムの不思議な石を手にしているという幻想的なデザイン。
なつしま キャラクターデザイン
(c)Kobe City
10代後半。好奇心旺盛。船上生活では、雑用担当で、意外と働きもの。日々に退屈し、外の世界を求めている。毎日、月を見つめて黄昏るのが日課。動物に好かれやすい。
アニメモンスター2人の競演も実現
同作はアニメーター「しの」が原案・コンセプトデザインを務め、若者に人気のピアノ・ロック・バンド「HOWL BE QUIET」の書き下ろしの新曲「Wonderism(ワンダリズム)」と掛け合わせた作品となる。
これまでもSNSで主人公の名前、ストーリーなどを解禁してきた。
また、「しの」が作り上げた世界観をさらに高めていくため、躍動感溢れるアクション描写が注目を集めるアニメーター「グレンズそう」がアニメーション担当として参戦。
グレンズそう
アニメ『呪術廻戦』OPで知られる人気アーティストEveのアニメMVも手掛けて注目されているクリエイターのプロジェクト参加に、プロデュースを務めるTOHO animationの武井氏も自身のTwitter で「アニメモンスター2人の競演が実現してしまった…」と呟くほど、期待が高まっている。
遠い未来、全てが海に沈んでしまった世界で「なつしま」が不思議な石に導かれて世界の秘密に迫る旅に出るという設定も冒険心に満ちており、今から公開が楽しみだ。
配信情報
不思議な石に導かれ、世界の秘密が動き出す―。
遠い未来。かつての文明は失われ、全ては海の中へと消えてしまった世界。
人々は船を繋ぎ合わせた巨大な浮島で船上生活を送っていた。
フジツボ取りやペンギンの世話などをしながら船上生活をする、主人公【なつしま】は、この世界を飛び出し、未知なる大冒険に出ることに憧れを抱きつつも、何も変わらない、いつもの日常を過ごしていた。
ある日【なつしま】は、突然、空から落ちてきた不思議な石を見つける。
船上生活では見たこともないその石に“何か”を感じた【なつしま】は、導かれるように、海へと飛び出す。そこに待ち受けていたのは世界のある“秘密”だった――。
■アニメーション:グレンズそう
■企画プロデュース:武井克弘(東宝)
■音楽:HOWL BE QUIET 「Wonderism」 (APARTMENT)
作詞・作曲 竹縄航太
編曲 HOWL BE QUIET
【公式 Twitter】https://twitter.com/wonderism_kobe
【公式 Instagram】https://www.instagram.com/wonderism_kobe/
(c)Kobe City