テレビ東京がオリジナルMVプロジェクト「KASHIKA」が始動　第一作の主演は板垣李光人

株式会社テレビ東京は、デジタルアニメスタジオQzil.la株式会社（読み、クジラ）と共に、オリジナルMVを制作し、専用のYouTubeチャンネルで発信する新たなプロジェクトを展開すると発表した。

第1弾作品は「KASHIKA_01」で、2022年4月6日(水)に配信開始を予定しており、3月14日(月)よりチャンネル内でのPV配信、SNSでのクリエイター紹介や、先行カットの公開など開始した。

同プロジェクトは、感情、思い出、空気、匂いなど見えないものを独自の映像手法と音楽で表現していく試み。

楽曲のイメージを元に行成薫が作成した原案の魅力を、監督・Kamataが「実写とアニメーションの融合」という、独自の表現で引き出す。

第一作の主演・アニメーションモデルは、板垣李光人が務めた。コメントも到着している。

板垣李光人コメント

まず、こうして新しいプロジェクトに関わらせて頂けることを大変光栄に思います。
自身も常に新しいものを発信し続けていきたいという姿勢で生きていますから、お話をいただき撮影している時も常に高揚感と共におりました。今回実写とアニメーションが融合する映像ということでアニメの部分も実際僕が演じたのですが、撮影中はこれがどういった形になるのか全く未知の状態だったのです。しかし完成した作品を拝見して、実写からアニメ、アニメから実写の切り替わりに微塵も違和感を感じることなく物語が紡がれてゆき、繊細な約4分間があっという間に過ぎてしまいました。
実写の長所とアニメの長所が融合されたこの作品、ぜひご堪能いただければと思います。
そして、このプロジェクトが今後どう展開されてゆくのか、いち視聴者としても楽しみにしています。

なお、1つの映像に対し、異なるアーティストが歌唱した3作品を同時展開される。1作めはuni（ユニ）、la vie（ラヴィ）、cor （コル）の3人がそれぞれ歌唱を担当する。

近年、目立っているアニメMVの新しい表現手法として新たな切り口を切り開くか注目だ。