稲葉浩志×長澤まさみ、デュエットシーンを解禁 映画『SING/シング:ネクストステージ』日本語吹替版から本編映像を一部公開
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(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
公開中の映画『SING/シング:ネクストステージ』日本語吹替版から、稲葉浩志と長澤まさみが声優をつとめる本編映像の一部が解禁された。
『SING/シング:ネクストステージ』は、『ミニオンズ』、『ペット』、『怪盗グルー』シリーズなどのイルミネーション・エンターテインメントによる3Dアニメーション・ミュージカルの最新作。2017年の『SING/シング』から5年を経て公開される続編だ。前作では、動物だけが暮らす世界を舞台に、取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーン(コアラ)が開催したオーディションに参加する動物たちの姿が描かれた。
『SING/シング:ネクストステージ』では、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロールのほか、新キャストとして、ボビー・カナヴェイル、ホールジー、ファレル・ウィリアムス、ニック・オファーマン、レティーシャ・ライト、エリック・アンドレ、チェルシー・ペレッティ、ボノ (U2)らが出演。また、日本語吹替版では、主人公バスター役の内村光良、グンター役のトレンディエンジェル斎藤司、ロジータ役の坂本真綾、ミーナ役のMISIA、アッシュ役の長澤まさみ、ジョニー役のスキマスイッチ・大橋卓弥、ナナ役の大地真央、ミス・クローリー役の田中真弓らが続投し、ジェシー(SixTONES)とアイナ・ジ・エンド(BiSH)、稲葉浩志らが声の出演を果たしている。また、音楽プロデューサーの蔦谷好位置、日本語歌詞監修のいしわたり淳治、音響監督・三間雅文氏ら制作陣も、前作から引き続き参加している。
稲葉浩志
長澤まさみ (C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
解禁された本編映像は、稲葉浩志演じるクレイ・キャロウェイと長澤まさみ演じるアッシュの日本語吹替版本編デュエットシーンの一部。クレイがバスターやアッシュ、仲間たちに背中を押されてステージに立つ、クライマックス直前の一場面だ。ふたりが歌うのは、ロックバンドとしてグラミー賞最多受賞を誇るU2の「I Still Haven't Found What I'm Looking For」(邦題:「終わりなき旅」)。1987年のアルバム「ヨシュア・トゥリー」からシングルカットされ、Billboard Hot 100の1位にもなったU2初期代表曲のひとつで、『SING/シング:ネクストステージ』オリジナル版の劇中では、U2のボノ(クレイ・キャロウェイ)とスカーレット・ヨハンソン(アッシュ)が歌っている。日本語吹替えバージョンは、日本盤サントラにも入っていないため、現在は劇場だけで流れているという。
同曲は、約35年前にボノらによって書かれた(※歌詞はボノ/音楽はU2メンバー)もので、日本語吹替え版で稲葉と長澤が歌う「♪歩いてゆこう。ひとつになれたら、なれたら世界は変わる。心の奥に隠している傷あと見せて、風に希望はためいて。終わらない旅をいざゆこう。終わらない旅をいざゆこう~♪」という歌詞(日本語歌詞監修:いしわたり淳治)は、オリジナルの歌詞を尊重し本作のテーマ「一歩踏み出す勇気、さらなる挑戦」を表現しているとのこと。
『SING/シング:ネクストステージ』は公開中。