岡田准一が初の写真展『Guys 俺たち』を語る 「解散を決めてからの2年間、どういう顔をしていたかをファンの方にみていただけたら」
岡田准一 写真展『Guys 俺たち』より
4月8日、岡田准一初の写真展『Guys 俺たち』が東京都港区・スパイラルホールで初日を迎えた。岡田は、会場での取材にこたえている。
岡田がメンバーであるV6は、昨年2021年に26年間のグループ活動にピリオドを打った。『Guys 俺たち』は、V6がグループ活動に幕を下ろすことが決まってから、岡田がメンバーを撮影してきた写真をあつめたものだ。今回の写真展では、岡田が約2年にわたって撮り続けた約7,000カットから、自身が写真展で届けたい写真約300点までを厳選して展示。ライブの打ち合わせやリハーサルの裏側、6人で過ごした何気ない時間などがしっかり刻まれている。
岡田は「V6というグループが解散をして、傷つけてしまったかもしれないファンの皆さんになにができるだろう、ということをメンバーと何度も話し合っていました。LIVE DVDと一緒に、解散を決めてからの2年間、どういう顔をしていたかをファンの方にみていただけたら、大事に受け取ってもらいながら前に進む力になるのではないかと思って、開催させていただく写真展です。写真家デビューではなく、V6として最後の仕事として写真展を開催しました」と写真展への思いを語っている。
また同日には、写真集『Guys 俺たち』も発売に。写真集はフィルムカメラで撮影したアナログな写真のみを掲載している。また、写真集は、写真1枚1枚に、実際に銀塩プリントがアルバム台紙に貼られているような特殊印刷加工を施した“愛蔵版”として送り出される。
4月13日には、昨年のツアー『LIVE TOUR V6 groove』の映像商品も発売。岡田は「DVDと同じ時期に写真展をやることにこだわっていました。最後の作品と裏側のメンバー、V6が26年間で自分たちがみてきた景色や特別映像(V-Land「WANDERER」)とか、解散した後にみんなに届けたオリジナル曲も、全部そこに入ってるので、LIVE DVDも含めて、この写真展が完成すると思っています」と話している。なお、映像商品の発売を記念して、全国4都市で『LIVE TOUR V6 groove』ツアーの衣装展が開催されることも決まっている。