さだまさし、ニューアルバム『孤悲』の詳細が70歳誕生日の生配信番組で明らかに
さだまさし
4月10日(日)、さだまさしがLINE LIVE/YouTube Liveの番組『祝 70 誕生日だから生でさだまさし』を生配信。番組内にて、ニューアルバム『孤悲』の詳細を発表した。
さだは、同日に70回目となる“古希”の誕生日を迎えた。2020年からコロナに苦しむファンのため、自身の誕生日に配信番組を届けてきたさだは、この日もLINE LIVE/YouTube Liveにて番組を生配信。音楽業界から数々のお祝い動画コメントが寄せられた。
Play.Gooseによるおめでとうハーモニー&コメント動画で番組がスタートすると、それを受けたさだが「Birthday」を早くも弾き語りで生歌唱。その後も泉谷しげる、平原綾香、笑福亭鶴瓶からお祝い動画コメントが相次ぎ、番組中盤で作曲家・編曲家・指揮者・音楽プロデューサーでさだ作品の編曲も担当する渡辺俊幸氏からのコメントを受け、現在制作中のアルバムについてトーク。6月1日発売のオリジナルアルバム『孤悲』ジャケット画像と収録曲目を初めて公開された。同アルバムには、「抱擁」「詩人」「キーウから遠く離れて」「緊急事態宣言の夜に」「風を贈ろう」「偶成」「OLD ROSE」「鷽替え」「歌を歌おう」が収録される(曲順未定)。
ニューアルバム『孤悲』ジャケット
さだは、「今回のアルバムはコロナを避けては通れない作品になってます」「(さだ工務店の)ドラムの島村英二とパーカッションのキムチ(木村”キムチ”誠)が先にリズムパターンを作って、って新しい試みの曲もあるんで楽しみにしていてください」とコメントした。
その後も、森山直太朗、岩崎宏美、そしてヴァイオリニスト・指揮者で前・東京藝術大学長の澤和樹氏、さらに敬愛する加山雄三からも動画コメントが届き、番組は大いに盛り上がった。そして、この日番組の最後にサプライズ登場となった吉田政美を迎えると、グレープとしての「精霊流し」も急遽披露し、ファンを沸かした。この日の番組は、4月23日(土)20時から再配信されることも決まっている。
さだは、『さだまさしアコースティックコンサート 2022』(全8本)が開催中。さらに、ニューアルバムをたずさえた全国ツアー『さだまさしコンサートツアー 2022 ~孤悲~』を5月21日(土)千葉県・市川市文化会館からスタートする予定だ。
リリース情報
さだまさし オフィシャル YouTube Channel:https://www.youtube.com/channel/UC4Ut7_zgiu4SwpWSUkK2tNg